新型『ホンダN-BOX』登場! 4年連続日本で一番売れているクルマがマイナーチェンジ 局所的課題クリアで盤石の体制に【画像200枚】

公開 : 2026.07.16 11:00

7月16日、ホンダは軽乗用車『N-BOX』のマイナーチェンジを発表しました。登録車を含めた四輪総合で2022年から2025年まで4年連続で販売台数1位という、日本で一番売れているクルマです。篠原政明がレポートします。

2022年から2025年まで4年連続で販売台数1位

7月16日、本田技研工業(以下ホンダ)は軽乗用車のスーパーハイトワゴンである『N-BOX』をマイナーチェンジ。翌17日に発売する。

N-BOXは初代が2011年に発売され、現行型は2023年に発売された3代目となる。今年4月までに累計300万台を販売した。暦年(1月〜12月)の販売台数では、軽四輪では2015年から2025年まで11年連続で、登録車を含めた四輪総合でも2022年から2025年まで4年連続で販売台数1位を達成している。

7月16日、『ホンダN-BOX』がマイナーチェンジ。翌17日に発売される。
7月16日、『ホンダN-BOX』がマイナーチェンジ。翌17日に発売される。    山本佳吾

現行型N-BOXについて、販売現場では、力強い走りや乗り心地、静粛性、安全性、パッケージング、標準車や『N-BOXジョイ』(以下ジョイ)のデザインなどが高評価されている。しかし、『N-BOXカスタム』(以下カスタム)のデザインやジョイのシートカラーや装備などには不満の声も上がっていたという。

そこで今回のマイナーチェンジでは、まずカスタムのフロントフェイスを、『所有する誇り』を感じさせる迫力あるデザインに変更。ジョイには特別仕様車『ブラックスタイル』を設定した。

また、標準車は『ファッションスタイル』の2トーンルーフ色を変更するなど、商品の魅力を高めた。さらに、外装塗料に使用するクリア材を変更することでボディの艶感を向上させている。

つまり、局所的に課題のあったN-BOXカスタムのデザインや装備などを強化し、『N-BOX=日本で一番売れているクルマ』の地位を盤石化しようというのが、今回のマイナーチェンジの狙いだ。

カスタムは迫力と力強さを表現したデザインに

では、その内容を少し具体的に紹介していこう。

まずカスタムのエクステリアは、クロームメッキを大胆にあしらったグリルと、力強く一文字に伸びるフロントアクセサリーLED、スクエア形状のフォグライトにより圧倒的な存在感を放つフロントマスクとし、迫力と力強さを表現したデザインとなった。

ホンダN-BOXカスタム・ターボ・コーディネートスタイル
ホンダN-BOXカスタム・ターボ・コーディネートスタイル    山本佳吾

リアまわりも、専用デザインのコンビネーションランプや、バンパーをボディ同色に変更し、『CUSTOM』エンブレムを配置したテールゲートガーニッシュとロアに施したメッキ加飾がアウトラインを強調して大きく見せ、フロント同様に迫力と力強さのある上質なデザインとした。

インテリアは、ブラックを基調にトーンを統一し。インテリアイルミネーションをナイトブルーへ変更し、クールさと上質さを兼ね備えた空間とした。装備も、9インチのギャザスナビやETC2.0を標準化し、ステアリングヒーターやセンターUSBチャージャー、シートバックアッパーポケットを追加するなど、快適性や利便性の向上を図った。

さらに『N-BOXカスタム・コーディネートスタイル』は、フロントグリルやサイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュなどにダーククロームメッキ加飾を採用し、深い輝きのある上質で大人なスタイルとした。ボディカラーは、モノトーンに加えルーフカラーをブラックにした2トーンが選択可能だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    山本佳吾

    Keigo Yamamoto

    1975年大阪生まれ。阪神タイガースと鉄道とラリーが大好物。ちょっとだけ長い大学生活を経てフリーターに。日本初開催のWRC観戦をきっかけにカメラマンとなる。ここ数年はERCや欧州の国内選手権にまで手を出してしまい収拾がつかない模様。ラリー取材ついでの海外乗り鉄旅がもっぱらの楽しみ。格安航空券を見つけることが得意だが飛行機は苦手。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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