英国の名門『ブリストル・カーズ』15年ぶり復活! ガルウィングのV10モデル『ファイター』生産再開 新型車も計画中

公開 : 2026.09.07 07:25

元従業員が会長として音頭をとる

AUTOCARの取材によると、さらなるモデルの生産も検討されており、過去のモデルの復活ではなく、新規で開発される可能性もあるという。ブリストル・カーズは、「常に当社を特徴づけてきた個性、エンジニアリングの誠実さ、そして職人技」を忠実に守り続けると約束している。

ブリストル・カーズの復活は、新オーナー兼取締役のポール・キング氏が、会長のリチャード・ハケット氏と協力して主導している。ハケット氏はかつて、トニー・クルック氏がトップにいた時代から同社で働いており、「会社の歴史、モデル、そして顧客基盤に関する第一人者」と評されているという。また、過去10年間にわたり、世界有数のブリストル正規ディーラーの共同経営者でもあった。

生産再開されたブリストル・ファイター
生産再開されたブリストル・ファイター    ブリストル

ハケット氏は、ブリストル・カーズを「独自のやり方」で知られる企業と表現し、「決して大衆市場向けのメーカーではなかった」と強調した。

「ブリストルは、個性、エンジニアリング、そしてブランドに共感する人々のために、少数の卓越したクルマを生産してきました。ブリストルの創立80周年に会長として復帰できることは、この上ない光栄です。これは、ブリストルを特別たらしめたすべての要素を尊重しつつ、このブランドに未来を与える絶好の機会であると捉えています」とハケット氏は力を込めた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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