歴代フィアット・ムルティプラからインスピレーション 新型コンセプトカー『ムルティプレイ』公開へ SUVとピックアップトラックを融合

公開 : 2026.10.05 07:25

フィアットは『ムルティプレイ』という新型車のコンセプトカーを、10月12日開幕予定のパリ・モーターショーで公開します。過去のムルティプラを再解釈し、SUVとピックアップトラックの融合を目指しています。

過去のムルティプラを再解釈

フィアットは、ピックアップトラックとSUVの要素を融合させた新モデル『ムルティプレイ(Multiplay)』の導入を計画している。10月12日に開幕するパリ・モーターショーで、そのコンセプトカーを披露する予定だ。

新型ムルティプレイは、1998年の革新的なMPV『ムルティプラ』や、その先駆けである1956年の『600ムルティプラ』からインスピレーションを得ており、「モビリティの新たなコンセプト」を提示するという。

フィアットが公開したムルティプレイの予告画像
フィアットが公開したムルティプレイの予告画像    フィアット

フィアットは、「ピックアップトラックの開放的な荷室とアウトドアでの汎用性を、SUVの快適性や柔軟性と融合させる」と述べた。

ムルティプレイは、実用的なファミリーカーでありながら、レジャー用品を満載できるクルマを求める「ライフスタイル志向」の顧客層をターゲットとする。

フィアットが公開したティーザー画像には、1998年のムルティプラと1956年の600ムルティプラのリアエンドが交差するグラフィックのみが描かれている。

なお、ムルティプレイは、今年初めに披露された新型の4人乗り小型四輪車『ムルティプリナ』とはまったく別のモデルである。

コンセプトカーは、パリ・モーターショーにおいて新型SUV『グリズリー』と並んで展示される予定であり、同車をベースにしている可能性もある。

2年前、フィアットはグリズリーの原型となる『ファストバック』というコンセプトカーとともに、ピックアップトラックのコンセプトカーを公開している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法