これから『ジャパンモビリティショー・ビズウイーク2026』へ行く方へ!事前に見どころをチェック【会場写真188枚】

公開 : 2026.10.14 07:25

実際に体験できる参加型の展示もあり

合同展示の両側には、自工会会員である4輪&2輪メーカーをはじめ、部品メーカー、通信会社、物流会社、地方自治体、大学、研究機関、そしてスタートアップなどのブースがズラリと並ぶ。

これらは『滞らないシステムで、広がる安心』、『環境も経済も、ともにより良い方へ』、『テクノロジーとともに、人がもっと人らしく』、『人もモノもデータも、すべてがシームレスに』という、4つのテーマ別のゾーンに分かれている。

日産のブースでは第3世代eパワーのシステムを、エルグランドの実車と共に展示。
日産のブースでは第3世代eパワーのシステムを、エルグランドの実車と共に展示。    平井大介

ちなみに、ダイハツのブースでは写真を撮ってもらうとAIが自分に最適なダイハツ車(過去モデルを含む)選んでくれたり、ホンダのブースでは仮想同乗体験『ホンダ・ダイブ』を実際に体験できる、参加型の展示も見受けられた。

会場一番奥にはメインステージがあり、『未来モビリティ会議』と題して様々なビジネスセッションを展開。具体的な事例やアイデアをもとに、登壇者だけでなく来場者も巻き込んだ議論を行い、産業の垣根を超えて多様な視点を交え、モビリティの未来を考える場となっている。

また、会場の端に何ヵ所か設けられたブースでは、スタートアップとのマッチングを図る、ある意味このイベントで最も重要なプログラムも行われる。これから起業を考えている人などには、大いに参考になるだろう。

モビリティを取り巻く社会の進化

『あなたが動けば、世界が動く』をテーマに、国内自動車メーカーをはじめ、スタートアップ/大学、研究機関、事業会社やコンソーシアムなどが一堂に会するビジネスイベント、『JMSビズウイーク』。

クルマやモーターサイクルといったモビリティそのものではなく、モビリティを取り巻く社会の進化を確認するのも、クルマ好きにとっては面白いことかもしれない。

スタートアップ企業『ICOMA』が開発中の原付ミニカー 『セルフメイド』と、メカニックエンジニアの富永大空さん。出発点は趣味で作った1台の実車だった。
スタートアップ企業『ICOMA』が開発中の原付ミニカー 『セルフメイド』と、メカニックエンジニアの富永大空さん。出発点は趣味で作った1台の実車だった。    平井大介

会場自体はそれほど広くないので、単純に展示物を見るだけなら2時間あれば事足りる。しかし細かく見て行くと、車両や部品などを展示し分かりやすいところもあれば、担当者に話を聞いてみないと分からないところもある。

クルマと関係ないメーカーでも、展示物や担当者の説明で「こんなところに使われているのか」、あるいは「これが実用化されたらスゴい」と思うものもあるから、ぜひ自分の目で確かめて頂きたい。

なお入場は無料だが、来場前に公式ホームページから登録するとスムーズに入場できる。隣接するホールでは、アジア最大級のデジタルイノベーション総合展『CEATEC』(シーテック)も開催されているから注目だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事