登録車好調で6カ月連続で前年実績越え 2026年9月期および2026年度上半期の新車販売台数 【各地で長引く雨で客足に影響は?】

公開 : 2026.10.03 07:05

2026年9月期および2026年度上半期(2026年4月~9月)の新車販売台数(速報値)が発表されました。登録車の好セールスで2025年9月期と2026年度上半期ともに前年実績超えを達成しています。

2026年9月期および2026年度上半期の新車販売台数

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2026年9月期および2026年度上半期(2026年4月~9月)の新車販売台数(速報値)を発表した。

日本自動車販売協会連合会がまとめた登録車の2026年9月期の新車販売台数は、前年同月比2.5%増の27万1900台と6カ月連続でのプラス。

9月期、レクサスは前年同月比0.4%増の7780台とプラスを回復。
9月期、レクサスは前年同月比0.4%増の7780台とプラスを回復。    レクサス

一方、全国軽自動車協会連合会がまとめた2026年9月期の軽自動車の新車販売台数は、同0.6%減の16万1783台と2カ月連続でのマイナスとなる。

結果として、トータルでの2026年9月期の新車販売台数は同1.3%増の43万3683台と6カ月連続で前年実績を超えた。

一方、2026年度上半期の新車販売台数は、登録車が前年同期比9.6%増の150万4178台と3期ぶりのプラス、軽自動車が同2.5%減の78万7886台と2期ぶりのマイナスとなり、トータルでの新車販売台数は同5.1%増の229万2064台と2期連続で前年度の実績を上回った。

ブランド別新車販売台数

登録車の2026年9月期のブランド別新車販売台数

新車効果の有無が明確に表れ、ホンダは前年同月比2.2%減の3万656台、スバルは同9.6%減の1万359台、三菱自動車は同6.2%減の4974台とマイナスが続き、またダイハツは同12.9%減の1535台とマイナスに転じる。

一方、レクサスは同0.4%増の7780台とプラスを回復。また、日産自動車は新型に切り替わったキックスやエルグランド、マイナーチェンジしたノートなどが牽引して、同5.5%増の2万4515台と3カ月連続で前年実績超えを達成する。

日産自動車は新型キックス、エルグランドらが牽引し、3カ月連続で前年実績超えを達成。
日産自動車は新型キックス、エルグランドらが牽引し、3カ月連続で前年実績超えを達成。    日産自動車

さらに、トヨタ自動車は同2.5%増の12万559台、スズキは同14.8%増の1万7321台、マツダは同9.7%増の1万1581台とプラスを継続した。

一方で貨物車のブランドは、いすゞ自動車が同7.8%減の7287台、三菱ふそうが同1.1%減の2923台とマイナスに転じたものの、UDトラックスは同3.2%増の1209台とプラスを回復。また、日野自動車は同35.4%増の3936台と好成績を維持した。

軽自動車の2026年9月期のブランド別新車販売台数

前年同月比4.9%減ながら5万1792台を販売したスズキが6カ月連続でのシェアトップに就く。

最大のライバルのダイハツは同1.0%増の4万7748台にとどまり、4044台の差で第2位の地位が続いた。

また、ホンダは同21.3%減の2万5505台とマイナスが継続したものの、日産自動車は同36.1%増の2万814台、三菱自動車は同44.6%増の8482台と好成績を維持する。

一方、OEM供給を受けるブランドではマツダが同13.4%増の3487台とプラスを維持。対してトヨタ自動車は同22.2%減の2115台、スバルは同19.3%減の1383台とマイナスが続いた。

そして、日本で軽EVのラッコを販売するBYDは、7月の125台、8月の81台を大きく上回る442台の販売台数を記録している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    大貫直次郎

    Naojiro Onuki

    1966年型。早稲田大学卒業後、自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、フリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)などのほか、レストア待ちの不動バイク数台。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』シリーズなど。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法