『ジャパンモビリティショー・ビズウィーク2026』、10月13~16日に幕張メッセで開催 企業同士を結び付けるオールジャパン共創の場に

公開 : 2026.09.24 07:05

日本自動車工業会は10月13〜16日、幕張メッセで『ジャパンモビリティショー・ビズウィーク2026』を開催します。それに先がけて、展示内容などを紹介するオンライン説明会が実施されました。篠原政明のレポートです。

ショーケースイベントとビジネス向けイベントを隔年で開催

一般社団法人日本自動車工業会(以下、自工会)は10月13〜16日、幕張メッセで『ジャパンモビリティショー・ビズウィーク2026』(以下、ジャパンモビリティショー=JMS)を開催する。それに先がけて、展示内容などを紹介するオンライン説明会を実施した。

まず、モビリティショー委員会の宮崎洋一委員長(トヨタ自動車代表取締役副社長)がJMSビズウィークの意義を説明。自工会では、奇数年にはショーイベントであるJMSを開催してきたが、2024年から偶数年にはビジネス向けイベントとしてJMSビズウィークを開催している。

こちらは2024年の同イベントで展示された、マツダCX-80のバイオフュール車。
こちらは2024年の同イベントで展示された、マツダCX-80のバイオフュール車。    平井大介

JMSビズウィークはモビリティ社会の構築に向けて企業同士の連帯強化を図るビジネスイベント『未来を創る、オールジャパンの共創の場』とし、一方のJMSはビジネスイベントでの企業同士の繋がり継続と生活者へモビリティの未来を伝えるショーイベント『未来のワクワクを、探しに行く場』として、毎年交互に実施することで、新しい仲間との繋がりと、未来に向けた共創を通期で推進していく。

これにより、自動車産業からモビリティ産業へと拡張する仲間を増やし、社会課題の解決や新たな価値を創造し、社会や生活者へ届けていくことを目指している。

実際、前回のJMSビズウィーク2024には203社が参加し、そのうちスタートアップは145社。マッチング件数は866件、未来共創プラットフォーム『ミートアップボックス』での共創実績は、登録アカウント数が約2300件、累計オファー数は約4800件に達したという。

9月18日現在で217社が出展予定

続いて、ショー企画部会の齋藤隆幸部会長(トヨタ自動車日本商品・需給部企画室主幹)が主催者プログラムなどを説明した。テーマは『あなたが動けば、世界が動く』だ。

会場は前述のように幕張メッセで、国際展示場のホール2、3を使用。主なコンテンツは、1:自工会会員各社による合同展示、2:ブース展示、3:アクセラレーション・共創推進プログラム、4:未来モビリティ会議、の4つが挙げられる。

1:自工会会員各社による合同展示

2024年は203社が参加。マッチング件数は866件に達したという。
2024年は203社が参加。マッチング件数は866件に達したという。    平井大介

各社による合同展示は、会場のほぼ中央にブースを構える。『動かし続ける、日本』をテーマとし、自工会の各社がオールハンズで未来に向けた取り組みを紹介。その取り組みは、マルチパスウェイ、水素普及、共同物流、自動運転、走行中無線給電、サーキュラーエコノミーという6つからなる。

これらは単なる製品や技術の展示にとどまらず、モビリティ産業が直面する社会課題に対し、なぜ取り組むのか、その意義や解決に向けた挑戦をわかりやすく伝えるとともに、それぞれの取り組みや技術がつながることで実現する『未来の社会像』を描く。

さらに、その未来の実現に向けて求められる技術やサービスを提示し、スタートアップや様々な分野の事業会社を始めとする多様な仲間との共創を通じて、社会実装と国際競争力の向上につなげていく。

2:ブース展示

こちらは自工会会員各社による合同展示を挟んで、4つのゾーンに分かれている。『滞らないシステムで、広がる安心』、『環境も経済も、ともにより良い方へ』、『テクノロジーとともに、人がもっと人らしく』、『人もモノもデータも、すべてがシームレスに』からなるテーマ別ゾーンに、9月18日現在で217社が出展する予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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