【新型三菱パジェロを深掘り:開発者編】新フラッグシップSUV誕生に向け、思いがひとつに! 車名決定に至るまで、そして『らしさ』と『これから』

公開 : 2026.10.30 11:25

新型パジェロとファミリーのこれから

また、ラダーフレームはパワートレインのマウントなどを考えると電動化にも対応しやすい。現段階ではディーゼルターボのみだが、これはグローバルモデル、特に生産国のタイを始めとしたアセアン、現在導入を発表しているオーストラリアや中南米、中東などでの長距離走破性や牽引性能、そして「どこへでも行ける」という条件を考慮してのこと。

将来的には欧州などでの販売も検討されているから、ガソリンエンジンや三菱得意のプラグインハイブリッド、そしてフルEVなども検討されているようだが、これらに関してはまだ具体的なアナウンスはない。

かつて販売されていたパジェロ・ジュニア復活の可能性も大いにある。
かつて販売されていたパジェロ・ジュニア復活の可能性も大いにある。    三菱自動車工業

だが、この新型パジェロを筆頭に、ミッドおよびコンパクトサイズのSUVも順次展開することは発表されている。これらのスタイリングやパワートレインに関しては、まだ話をできる段階ではないが、それぞれを思いつきではなく戦略的に考えているおり、共通性は持たせるという。

ユーザーが思っているパジェロのファミリー感は裏切らないようにするということで、大いに期待できそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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