新型『三菱パジェロ』いよいよ日本発売! ブランドを象徴するフラッグシップモデルとして復活 価格は619万3000円から【画像200枚】

公開 : 2026.10.29 10:00

10月29日、三菱は同社のブランドを象徴するフラッグシップモデルとなる3列7人乗りのクロスカントリーSUV、新型『パジェロ』を12月17日より販売開始すると発表しました。篠原政明がモデル概要を解説します。

初代のコンセプトを継承し全方位で大幅進化

10月29日、三菱自動車工業(以下、三菱)は同社のブランドを象徴するフラッグシップモデルとなるクロスカントリーSUV、新型『パジェロ』を12月17日より販売開始すると発表した。

新型パジェロは、本格的な四輪駆動車の悪路走破性と信頼耐久性に、乗用車の扱いやすさと快適性を融合させた初代からのコンセプトを継承。新世代フラッグシップモデルに相応しい上質感や存在感を加え、全方位で大幅に進化させた。

12月17日より販売開始となるクロスカントリーSUV、新型『三菱パジェロ』。
12月17日より販売開始となるクロスカントリーSUV、新型『三菱パジェロ』。    三菱自動車工業

三菱の技術の粋を集め、どんな天候や路面でも、誰もが安心、安全かつ快適に、自信をもって運転を愉しめるクロスカントリーSUVとしている。

そのスタイリングは、今年9月にワールドプレミアされたモデルと基本的に変わらない。サイズは、全長4920mm、全幅1925mm、全高1910mm、ホイールベース2870mmという堂々たる体躯だ。

水平基調のスクエアで塊感のある力強いプロポーションをベースに、初代モデルのロールバーから着想を得たCピラーや前方に突き抜ける伸びやかなシルエット。力強いフェンダー、立体感あふれるフードやボディなど、エクステリアは大地を駆け抜けるクロスカントリーSUVとしての力強さや重厚感が伝わってくる。

剣道の面からインスパイアされたというフロントマスクだが、グリルはグレードによってハニカムと横桟の2タイプを設定。リアはテールゲートの中央部に歴代モデルの背面タイヤをモチーフとした六角形の造形を与えることで、力強さを表現している。

フラッグシップに相応しい上質なインテリア

インテリアは、オフロード走行で車両の姿勢変化を掴みやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。視認性と高級感を追求した2枚で構成する大型のモノリスディスプレイには、歴代モデルで継承してきた様々な走行に関する情報を提供する3連メーターを現代的に進化させ、マルチメーターを含む直感的なグラフィックとした。

センターコンソールにはコンパクトで操作性に優れた電動式セレクターレバーを採用し(タイ仕様などはコンベンショナルなワイヤー式)、先進的な操作感と洗練された室内デザインを両立。インパネやドアトリムには、日本の伝統工芸、木目込みに着想を得た縫製技法を施したソフトマテリアルを用い、立体感ある上質な空間としている。

オフロード走行で車両の姿勢変化を掴みやすい水平基調のインパネを採用。
オフロード走行で車両の姿勢変化を掴みやすい水平基調のインパネを採用。    三菱自動車工業

室内の広さは長さ2775mm、幅1575mm、高さ1235mmで、3列7人乗りの全席で乗員が快適に過ごせる。運転席は着座位置を高めてアイポイントを向上させて車両感覚を掴みやすくしている。

2列目は150mmのロングスライドで快適性を高め、タンブル機構で3列目に乗り降りしやすい。3列目は大人でも十分なヘッドスペースと床からの着座高を確保し、つま先はシート下に収まるよう足元のレイアウトを工夫した。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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