ランクルやディフェンダーへの対抗馬? レジャー志向のタフなSUV 新型チェリー・ティゴ『X7』英国導入へ
公開 : 2026.10.29 17:05
チェリー(奇瑞)は新型SUV『ティゴX7』を英国市場へ導入する予定です。新しい「X」シリーズの第1弾で、オフロード走行を備えたレジャー志向のモデル群となります。英国向けの車名や仕様詳細はまだ明かされていません。
四輪駆動の新シリーズ展開
中国のチェリー(奇瑞汽車)は、今後展開予定のタフなモデルシリーズの第1弾として『ティゴX7(Tiggo X7)』を投入する。英国でも販売予定だ。
新型車に関する計画はまだ正式には発表されていないが、チェリーの英国担当マネージングディレクターであるファレル・スー氏は先日、AUTOCARの取材に対し、英国で新しい「X」シリーズを販売すると語った。

既存の「ティゴ」シリーズとは「異なる感覚」を目指したモデルで、レジャー目的で軽度のオフロード走行を必要とする「ライフスタイル志向」の購入者をターゲットとしている。
そのため、ティゴX7は英国で販売されている他のチェリー車よりも角ばった外観をしており、ランドローバー・ディフェンダーやトヨタ・ランドクルーザーといった、長年親しまれてきた四輪駆動車を彷彿とさせる。
バンパーやフェンダー周辺には樹脂製のボディクラッディングが施され、大きなオールテレーンタイヤも装着されているなど、オフロードでの走破性の高さを期待させるものとなっている。
ただし、チェリーは英国でも中国と同じネーミング体系を採用するかどうかをまだ明らかにしていない。「X」と数字の組み合わせを使用する市販車としては、BMWがすでに、X1、X2、X3、X4、X5、X6に加え、高級SUVのX7を販売している。
スマホを選ぶように、PHEVを選ぶ
仕様詳細もまだ確認されていないが、スー氏はチェリーのプラグインハイブリッド車の販売実績が好調であるとし、同ブランドのビジョンを携帯電話の購入に例えた。すべてのモデルは最終的にPHEVが標準となり、購入者は携帯電話のストレージ容量を選ぶのと同様に、車両のバッテリー容量(ひいては電気航続距離)を選択することになるという。
スー氏はさらに、英国ベッドフォードシャー州のミルブルック試験場に新設されたチェリー・グループの研究開発拠点が、英国市場向けのモデルを改良し、洗練させる上で重要な役割を果たすだろうと付け加えた。

「ドイツ車らしい雰囲気、つまりドイツ車のように走れるクルマを好む人は非常に多い。それは彼らに実に良い印象を与えます。これはわたし達が学ぶべき点だと思います。将来的には他の市場(および他のメーカー)を啓蒙できるようになるかもしれませんが、現時点では彼らから学ぶ必要があります」とスー氏は語っている。
ティゴX7に加え、チェリーは新世代の『ティゴ7(Tiggo 7)』も公開した。外観は現行のティゴ7とよく似ているが、その中身は「まったく新しい」ものだという。





















