DS4コンセプトは内装トリムに ‘石’

公開 : 2015.09.15 21:10  更新 : 2021.01.30 22:11

公開されたばかりのDS4クロスバック・コンセプトは内装トリムに本物の石を使用するという。さらにはリアビュー・ミラーやホイール・スポーク、ルーフバーにも同様の石が使用される。

この他にはセミ・アニリン・レザーをシートやドア・パネル、ダッシュボード全体に使用するという。

AUTOCARに明かされた話によると、本物の石を使ったインテリアは ‘これから2、3年のうちに’ 実現されるとのこと。1mm以下の厚みの石は柔軟性に富み加工がしやすく、製造はフランスを拠点とする会社が請け負う。

インテリアに使われるレザーは柔らかく、自然の模様が入る。よくあるレザーではないところが、DS流のこだわりのようだ。

インサイダーが明らかにしたのは、“ダッシュボードの75%が本物のウッドで覆われる” という点。カスタマーがプラスティック・パーツを嫌うことを知ってのことだという。

2020年までに5種のDSモデルが追加され、全部で6種のラインナップになる。DS3ハッチバックは “2年後” になるようだ。

女性のユーザーの拡大を目指しているのは、中国では30%が、ヨーロッパでは10-15%が女性ユーザーだからなのだそう。‘C-プレミアム’ セグメントに関してはヨーロッパでは30%が、DS4は20%が女性オーナーなのだという。

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