さいたまイタフラミーティング2015
2015.11.08
すっかり秋の恒例イベントになった印象の強いさいたまイタフラミーティング。今年も埼玉スタジアム2002の東駐車場には、イタリア、フランスを中心に多くのクルマが集まった。
今回は生憎の天気でかなり強い雨の振る中の開催となったが、それでも多くのクルマが埼玉県内はもとより関東一円、さらには全国から大集合。久しぶりの再開で話に花を咲かせる人、気になるクルマにカメラを向ける人など、オーナーは皆、思い思いの時間を愛車と共に過ごしていた。
多くのイベントが目白押しのこの時期、気軽に集まれる雰囲気と、比較的高年式車が中心で、まんべんなくイタリアとフランスのクルマが集まる見応えが、このイベントの魅力ではないだろうか。ラテンのクルマの横には同じ数だけオーナーや愛好家の笑顔がある。今回は地元埼玉県内はもとより全国から400台を越すクルマが集まった。
続々集まる参加者たち。イベントの日の朝は早い。
この時期は各地でイベントが多く、大忙しなオーナーも少なくない。
一言に「イタフラ」といっても新旧様々なモデルがありバラエティは豊富。
気がつけば長い列ができていた。逸る気持ちを抑えての入場。
オートポワルージュさんのブースではミニカーを販売。日本にはなじみの無いモデルや仕様もデスク上には納車可能だ。
靴、衣類などのノスタルジックガレージの出店も。
先日閉幕したモーターショーにも無かった新型フィアット500も展示。
イタリア車用のさまざまなパーツを販売するASSOと、レザーアイテム販売のアッズミハスも参加。
賃貸ガレージハウス案内の隣には、シトロエンとプジョーを得意とするRS UNOも出店。
新しいシトロエンは、ファミリーカーとして人気を集めている。
ルノー・ウィンドも代わりのない名車、中古となった今でも人気だ。
正規輸入されていないフィアットのモデルもここでは比較的多い。
自転車を積んだルーテシアV6、ラテンな雰囲気のシロッコも参加。
アバルトは気軽さと楽しさが共存するクルマだけに、ここでも人気。
かなり少なくなったが端整なサルーンのランチア・テーマは褪せない。
並べると確かに別ものだが、相通じるところもやはり色濃く残る。
カングーとファンカーゴ。目指すところには共通点が…。
希少なビボップも加わるルノー・カングーの一群。
目を惹く2CVはリペイントの機会に遊んでみたという個体だ。
アルファ・ロメオには、やはりスポーティさを求めてしまう。
ルノーキャプチャーとフィアット・ニューパンダ100HP。
プジョー508と308SW。大きさは違えどスタイリングは共通だ。
ランチア・デルタ、フィアット500、プジョー407SWが仲良く並ぶ。
デルタもムーザもランチア。ノーブルな雰囲気は流石だ。
グリーンのボディカラーがよくマッチしているアルファ・ロメオ1300TI。
プジョー306、406あたりは、随分台数が減った印象があった。
今では珍しいフィアット・ウーノは、新旧パンダと並ぶととても小さい。
新旧メガーヌRSに挟まれるプジョー106S16。走りの楽しさは変わらない。
ムルティプラとグランデプント。フィアットの妙味が並ぶ。
初代ランチア・イプシロン。今でも根強い指名買いされる車種だ。
イベントで出会うシトロエンBXは、とても奇麗な個体が多い。
イタリア車、フランス車は、雨の中でも独特の風情がある。
こちらのカングーは前日にオートカージャパン・フェスティバルに参加。
今年のイタフラ賞を受賞した2台。カングーは滋賀、75は埼玉から参加。
イタフラ賞を受賞したカングー・フリークの高木さん。
トランスアクスルの名車アルファ75。今見ても存在感のある1台だ。
イタフラ賞の受賞車両は、栄誉を称え本部前に展示された。
さいたまスタジアムの駐車場には傘の花が咲く。
イベントのお楽しみ「抽選会」。魅力的な賞品が多数。
イタフラミーティングは、さいたまスタジアムの、「秋の風物詩」となった。
シトロエンC4カクタスの正規輸入はまだ先だが、早くも姿を見せた。
シトロエンの個性派も勢揃い。鮮やかなボディカラーが印象的。
イタフラミーティングにアルファ・ロメオの存在は欠かせない。
マセラティも残っている個体は、コンディションの良いものが多い。
バンパー形状がやや異なるシトロエン・エグザンティアを発見。
近寄ってよく見ると、正規輸入されなかった16Vアクティバだった。
生憎の天候ながら、今回は400台を越えるイタフラ車が集まった。



















































