アストン マーティンDB11 vs ベントレー・コンチネンタルGTスピード

公開 : 2016.10.18 05:50  更新 : 2017.05.29 19:29

ベントレーの隣に停めてあると、DB11は小さく見える。DB11の方が全高が120mm低いから、というのがそう思う理由だろう。

全長はDB11のほうがコンチネンタルGTスピードよりも70mm短く、全幅は5mm小さい。ホイールベースは
DB11の方が長く確保されている。

エンジンはいずれも、クアッド-カムの12気筒ターボを使用し、8速オートマティックを組みあわせる点も両者共通である。

ただ、コンチネンタルGTスピードのエンジンはV型ではなく、W型の形式をとっており、端的にいうとコモン・クランクシャフトをシェアする狭角のV6ユニットを横に2個並べているような配列である。

「W型」というより「VV型」というほうがわかりやすいだろうか。

いずれのエンジンも家柄を重視した構造だ。ベントレーは2001年のものを、アストンは1999年のものをトレースしている。もちろん、どちらのエンジンもかなりの手が加えられているのだが。

一方、駆動方式はコンチネンタルGTスピードが4WD、DB11がトラディショナルなFRとなる。

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