アストン マーティンDB11 vs ベントレー・コンチネンタルGTスピード

公開 : 2016.10.18 05:50  更新 : 2017.05.29 19:29

ならばDB11がコンチネンタルGTスピードに大差をつけての勝利か? といわれれば、そうではない。

不思議な気分ではあるが、コンチネンタルGTスピードはデビューから13年が経った今でも色あせていなかった。それどころか成熟してさえいた。

この勝負はDB11を勝者とするが、新型ポルシェパナメーラとプラットフォームを共有したコンチネンタルGTがデビューした暁には、どちらが勝者となるかは正直にいってわからない。

ただし、ひとまずはDB11も成功を祝おう。2003年のDB9、1994年のDB7、いや1959年のDB4とくらべても過去最高レベルといえるだろう。

伝統的なスポーツGTを脱し、純粋なハンドリングカーとなったDB11。それでいて乗り心地も向上しているというのだから、褒めないわけにはいかない。

いま、英国車が大躍進している。


アストン マーティンDB11

価格 £154,900(1,959万円)
全長×全幅×全高 4739×2060×1279mm
最高速度 322km/h
0-100km/h加速 3.9秒
燃費 8.8km/ℓ
CO2排出量 265g/km
乾燥重量 1910kg
エンジン V型12気筒5204ccツイン・ターボ・ガソリン
最高出力 609ps/6500rpm
最大トルク 71.3kg-m/1500rpm
ギアボックス 8速デュアル・クラッチ

ベントレー・コンチネンタルGTスピード

価格 £168,900(2,136万円)
全長×全幅×全高 4806×1944×1394mm
最高速度 332km/h
0-100km/h加速 4.1秒
燃費 6.9km/ℓ
CO2排出量 338g/km
乾燥重量 2320kg
エンジン W型12気筒5998ccツイン・ターボ
最高出力 635ps/6000rpm
最大トルク 85.6kg-m/2000rpm
ギアボックス 8速デュアル・クラッチ


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