ミニのEV、外観はそのままに2019年デビュー

公開 : 2016.11.17 04:30  更新 : 2017.06.01 00:33

2019年、現行ミニの5番目モデルとして、EVが投入する可能性がでてきた。

ミニを率いるピーター・シュワルゼンバウアーは、3ドア/5ドア・ハッチ、コンバーチブル、クラブマン、カントリーマンという4モデルに加わる、あたらしいモデルを以前から検討してきた。

5番目のモデルとして、ロケットマンかスーパーレジェーラが有力視されていたが、シュワルゼンバウアーは「5番目のモデルはEVにしますよ」と、今回、あっさりと断言してくれた。

「ただ、見た目をガラリと変えるようなことをしませんよ」としたうえで「一方、テクニカルな部分は完全にあたらしいものとします」とシュワルゼンバウアー。

「ローンチ時期は2019年でしょうか。その頃には、テクノロジーも、もっと成熟しているでしょうから」とのこと。口ぶりからは、ミニとEVの組み合わせに、大きな自信をうかがい知ることができる。

来年にはカントリーマンのPHEVを投入する予定であるし、2009年からミニE(トップ写真)という実験車も稼働している。BMW i3との関係もあるだろうから、今後のミニのEV戦略から目が離せない。


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