ヒュンダイ、ミシェル・ナンダンをWRCチーム代表に

公開 : 2013.01.12 13:52  更新 : 2021.02.20 18:32

ヒュンダイは、WRCで幾度となく勝利しているテクニカル・ディレクター、ミシェル・ナダンをWRCチーム代表に招聘した。

ナダンは1999年から2005年までプジョーでエンジニアリング・チームを率い、3度のマニュファクチャラー・チャンピオンシップを獲得している。また、その後はスズキSX-4のラリー・カーを仕上げている。

2014年のWRCに参加を宣言しているヒュンダイだが、2013年に1戦だけ参戦する予定だ。ヒュンダイのi20 WRCバージョンは、既に韓国で開発されており、ヨーロッパでテストを繰り返されている。今後は、チームはドイツに拠点を置く子会社、ヒュンダイ・モータースポーツの傘下に入る。

ドライバーについては今年中に発表される予定だ。

ヒュンダイのCOO、イン・タク・ウクは「参加するためでなく、勝つためにWRCにチャレンジする」とコメントしている。

但し、ヒュンダイは2000年から2003年にWRCに限定的なカタチで参加していたが、最終シーズンの最後の戦いまで参戦しなかったため(このシーズンは最終戦まで出場義務が課せられていた)、FIAから違約金を課せられているが、まだその支払いをしていない。

関連テーマ

おすすめ記事