BEVのゴールデンウィークらしい使い方【ヒョンデ・コナ長期レポート#12】

公開 : 2025.05.26 11:05

編集部ではヒョンデ・コナを長期レポート中です。今回のレポートは、ゴールデンウィークに長距離ドライブへ持ち出した時の話です。高速道路メインでマークした電費などと合わせて報告します。

目的は、ちょっとした長距離ドライブ

長期レポート中のヒョンデコナであるが、編集部で様々な用途に使用しているので、必ずしも担当者の手元にあるわけではない。

しかしゴールデンウィークは、少し連休らしい使い方をしてみようと、編集部のある都内から静岡県東部の自宅まで乗って帰ることにした。その目的は、ちょっとした長距離ドライブだ。

常磐ホテルのエントランスにて長期レポート車のヒョンデ・コナ。奥は総編集長のポルシェ・タイカン。
常磐ホテルのエントランスにて長期レポート車のヒョンデ・コナ。奥は総編集長のポルシェタイカン。    平井大介

AUTOCAR JAPANを運営する我が社=ACJマガジンズを率いるのは、ご存知、笹本健次総編集長である。そんな笹本は山梨県甲府市にある湯村温泉の歴史ある宿、『常磐ホテル』の社長も兼務しているので、平日は山梨にいることが多い。

そのため、静岡県東部=自宅、東京都世田谷区=ACJマガジンズ、山梨県甲府市=常磐ホテルという位置関係だと、自宅から会社に行くのも、自宅から甲府まで行くのも、距離的にはあまり変わらないことになる。

実は笹本と打ち合わせをする必要があり、それならばと、私が甲府まで出向くことにしたのだ。そう、長距離ドライブは休暇ではなく仕事だが、少なくともその往復は気分転換になる。

以前レポートしたように、私は自宅に200V3kWの充電環境を整えたので、東京からコナを持ち帰ってからフル充電。当日は電池残量100%の状態で出発することができた。だいぶ気温もあがってきたので、航続距離はコンスントに450kmを超えている。これが小心者の担当者にとって、いかに精神衛生上ありがたい話か……。

長距離移動に優れるコナ

走行ルートは、自宅を出てから伊豆縦貫自動車道を北上。新東名高速道路、東富士五湖道路を経由して、中央自動車道に合流し、甲府まで向かうというものだ。

ほとんどが高速道路ということもあり、室内が広くて視界もよく、適度な硬さの乗り心地で長距離移動の性能に優れるコナは、快適な移動を実現してくれた。BEVらしくロードノイズを少し拾う程度で、ストレスらしいストレスはゼロなのである。

常磐ホテル滞在中は200V8kWの充電器でチャージし100%の状態に。航続距離は463kmを示している。
常磐ホテル滞在中は200V8kWの充電器でチャージし100%の状態に。航続距離は463kmを示している。    平井大介

ちなみに往路は、112.2km走って6.7km/kWhの電費であった。ドライブモードは終始エコのままで、今回はあまり電費のことを考えずに走ったので、もう少し伸ばすことはできそうだ。

常磐ホテルは、ちょうど新緑の季節ということもあり、正面入口の先に見える日本庭園が見ごろになっていた。笹本は一番いい季節はもう少し先と言っていたが、ここはいつ見ても心が落ち着く場所である。

打ち合わせは順調に終わり、蛇足ではあるが、昼食に頂いた甲州牛のひつまぶしが実に美味であった。さらに書いておくと、別日のランチで頂いた松花堂弁当は、お世辞抜きで日本一の美味だと思っている。機会があれば、ぜひ食してみて頂きたい。

常磐ホテル滞在中は200V8kWの充電器をお借りしてチャージし、再び100%の状態になった。BEVは訪問先で充電できるかどうかで、かなり状況が変わる。最近は駐車場に併設されるケースもだいぶ見かけるが、もう少し気軽に充電できる場所が増えて欲しいと思う。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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