三菱あらたなエボ「e-エボリューション」とは一体何だったのか? 画像13枚

公開 : 2017.10.26 16:10  更新 : 2017.12.14 12:37

デザインの狙い パジェロの面影も

フロントデザインは、「ダイナミックシールド」を進化させ空力機能を特化、ヘッドライトの下にエアインテークを配置し、風の流れを制御するとともに電動ブレーキキャリパーを効率的に冷却する機能を持たせている。前面のカメラ、センサー部にはブルーのラインを入れ、先進性を強調した。

高い地上高やショルダー部を張らせ、下部を絞り込むことによりSUVらしさを強調したサイドボディの断面、短いオーバーハングにより、軽快な運動性能を表現するとともに、四隅に張り出した筋肉質のホイール周りのデザインにより四輪駆動の力強いトルク感を表現する。

ボディサイドのシャープで彫刻的な水平基調のキャラクターラインによって、軽快な中にも、立体的で力強い印象。前方から後方に向かって伸びるルーフ両端のバーは、ルーフ全体をガードするプロテクターをイメージしている。

リアの大きな六角形はSUVとしてのシンボルだったパジェロのスペアタイヤをイメージ。特徴的なCピラーは、飛行機の垂直尾翼をイメージしてしている。

インテリアは、フローティングしたインストルメントパネル及び小型のメータークラスター、機能を集約したハイコンソール、前面大型ディスプレイにより、全く新しいコックピットを表現。

インストゥルメントパネルには「ホリゾンタルアクシス」と名付けた水平基調のデザインを採用し、走行時の車両状態を認知しやすく、すっきりとした形状で良好な前方視界も確保しているという。

技術面にもアピールしたいポイントがあるという。

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