ランボ新型 ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー詳報 ルーフオープン連続写真

公開 : 2018.05.29 19:53

アクティブ・エアロシステム クーペから継承

ペルフォルマンテに欠かせぬアクティブ・エアロシステムのALA(=Aerodinamica Lamborghini Attiva)がクーペモデルと同様に採用されている。コーナーでは大きなダウンフォースを生み出し、加速時は空力抵抗を低減した低ドラッグ・セッティングに変えるもので、その反応時間は500mm/秒。状況に合わせて瞬時に最高の動的パフォーマンスを発揮できるようにアシストする。

ちなみに最高速度は325km/h、0-100km/h加速は3.1秒。クーペと較べると最高速度は変わらないが、車重が135kg重いことから0-100km/h加速が0.2秒加算される。それでもウラカンスパイダーの最速モデルであることに変わりはない。

アグレッシブなエクステリア

基本的なスタイリングはスパイダーを受け継ぐが、リアデッキに備わる大型のリアウイングがそのパフォーマンスを誇示する。このリア・ウイングを始めフロント・ウイング、エンジンフード、リア・エンドパネル、リア・ディフューザーには、ランボルギーニ社が特許を有する複雑な形状の成形が可能な軽量素材のフォージド・コンポジットが採用され、デザインの自由度と車両の軽量化に貢献。

ペルフォルマンテのアイデンティティのひとつといえるボディサイドのアクセント、イタリアン・トリコローレのストライプは、スパイダーにもそのままのデザインで受け継がれている。
 

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像