マクラーレン新型V8スーパーカー『McL 820』2027年発表決定! 『750S』後継の主力モデル キウイの彫刻に刻まれた車名
公開 : 2026.11.02 12:05
マクラーレンは10月30日、2027年に新型スーパーカー『McL 820』を発表すると明らかにしました。750S後継モデルに位置づけられ、新たなネーミングの法則により、820psの最高出力を予告しているようです。
新しいネーミング戦略を初めて量産車へ
マクラーレンは10月30日、2027年に新型スーパーカー『McL 820』を発表することを明らかにした。『750S』の後継モデルに位置づけられ、フェラーリの12チリンドリに匹敵するパワーを備えているようだ。
このモデルは、アブダビの投資ファンド、L’imadによる買収後、マクラーレンが初めて手掛ける新型の量産車となり、限定生産モデル『McL 6GT』によって確立された新しい命名規則に従う。

マクラーレンは10月29日、プロモーション活動の一環として、トレードマークであるキウイのマスコットを模した巨大な彫刻をロンドン中心部のコヴェント・ガーデンに設置。その彫刻の中に『McL 820』と記されており、その翌日、正式にプレスリリースで発表した形だ。
ニュージーランド出身の創業者ブルース・マクラーレン氏は、この飛べない鳥を自身のレーシングチームのロゴとして使用。このチームが後に量産車部門へと発展した。マクラーレンは最近、今後の広報活動や製品において自社の伝統を強調していく姿勢を示しており、創業当初のワークショップの看板から着想を得た新しいロゴとフォントを採用している。
これに関連して、マニュアル・トランスミッションを搭載した新型スーパーカー、McL 6GTで初めて『McL』という名称が採用された。今回の『McL 820』という表記から、同様のネーミングが主力ラインナップにも引き継がれる可能性が高い。
最高出力820psのV8ハイブリッド搭載か
この新たなデザインとネーミング戦略は、マクラーレンが大規模な拡大を控えている中で打ち出されたものだ。同社は英国に第2の工場を建設中であり、自社でのエンジン組み立てを開始するほか、一連の新型車でラインナップを拡充する予定だ。
McL 820は、主力スーパーカーである750Sの後継モデルとなるだろう。750Sは、初期の『720S』をはじめ、さまざまなバリエーションで10年間販売されてきたが、最終モデルである『788HS』とともに来年生産を終了する予定だ。マクラーレンは最近、同モデルの最終受注を開始したと発表した。

新型スーパーカーには、マクラーレンが初めて自社開発・生産する2種類の新型ハイブリッド・パワートレインのいずれかが搭載される見込みだ。おそらくV8エンジンがベースとなり、これまでの慣例に従って、その最高出力(ps単位)が名称に表されるだろう。
McL 820はすなわち、最高出力820psで、実現すればマクラーレン史上最もパワフルな量産車となる。V12エンジンを搭載するフェラーリの12チリンドリやアストン マーティン・ヴァンキッシュ、さらにはフェラーリ296やランボルギーニ・テメラリオといったミドシップ・スーパーカーに比肩する数値だ。

















































