予約開始1ヵ月弱で既に年度目標越え! 新型『三菱パジェロ』受注好調 納車までは3~4ヵ月 「ダカール・ラリー参戦」の夢も遠くない?
公開 : 2026.11.02 07:25
10月29日、三菱は新型『パジェロ』国内仕様のグレードと車両価格を公開し、12月17日から販売開始すると発表しました。ここでは当日開催されたメディア向け取材会の様子から、岸浦社長などのコメントを篠原政明がまとめます。
既に年度目標を上回る受注。タイでも好調な滑り出し
10月29日、三菱自動車工業(以下、三菱)は新型『パジェロ』国内仕様のグレードと車両価格を公開し、12月17日から販売開始すると発表した。
当日はメディアに向けて取材会が開催され、取締役代表執行役社長兼COOの岸浦恵介氏や開発者らが登壇。国内仕様の概要や販売状況などが説明された。まずは岸浦社長のコメントから紹介しよう。

「既に10月1日から予約注文が開始されており、10月28日現在で年度目標の4000台を上まわる約5500台の受注があり、好調な立ち上がりを示しています。今回の発表から正式な受注が始まるので、さらなる受注増を期待したい」
タイでは10月19日に発表、発売され、既に約2000台の注文があり、日本に負けず劣らず好調な滑り出し。オーストラリアでも12月中旬に発表、発売予定で、「こちらも前人気は好評」とのことだ。
「日本では、全ての販売店に実車を配備できるのは12月頃の予定です。現在は12台の新型パジェロを先行して展示していますが、実車を見てもらっていないのにこれだけの受注があるのはありがたいです。今回、正式発表されて実車が販売店に展示されれば、さらに注文が増えるのではと期待しています」
ただし、計画台数は予定どおりとなる模様。
「月1000台という販売台数はコンスタントに持続したい。ただし新型パジェロはフラッグシップとして永く愛されたいクルマなので、計画台数を無理に引き上げることはせず、実績を積み上げていきたいですね」
同価格帯の他社SUVやミニバンからの乗り換え多し
続いて、三菱の国内営業本部国内商品戦略部の木村龍哉主任は、現在までの購入者層などについて語ってくれた。
新型パジェロのユーザーは50〜60歳代の性能重視層と、30〜40歳代のライフスタイル重視層に分かれると想定し、実際、40歳代以上とそれ以下でほぼ半々となった。グレードは、約7割がトップの『スーパーエクシード』で、次に多いのが『GSR』となる。

三菱車からの乗り換えは約2割で、車種はデリカD:5が多く、アウトランダーや旧型パジェロが続く。元々三菱の新型車は他社からの乗り換え比率は高いそうだが、それでも新型パジェロの8割は想定より少し高いという。
また、価格帯が今までより高くなり、輸入車も含めて同価格帯の他社SUVやミニバンからの乗り換えが多く見られる。ただし、かつてはパジェロに乗っていたがラインナップから消えたため、他社銘柄に乗っていた人も少なくないようだ。
現在オーダーすると納車までの期間はグレードやオプションなどにもよるが、3〜4ヵ月。もっとも、これは今後の受注状況で変わる可能性はある。CMは発売日の12月17日から放映される予定だが、現段階では公開されていない。どんな内容となるか楽しみだ。












































































































































































































