次期アウディA1 外寸拡大、5ドアに 新インフォテインメントシステムも

公開 : 2018.06.14 18:10

外寸も拡大 ポロの大型化に伴い

インゴルシュタットの関係者によれば、A1のサイズは構造の多くを共有するポロの大型化に伴い若干大きくなっている。また、ねじれ剛性は明確に向上し、全体の洗練性につながっているという。

テストに関わるひとによれば、「この新型はすでに熟成が進んでいます。運転すればすぐに違いがわかるでしょう」とのことだ。

外寸の拡大により、A1の全長は4000mmを超え、全幅も現行の1740mmよりも広くなるだろう。結果的に、車内空間や荷室容量も大きくなると予想される。拡大されたスペースの大半は後席にあてられ、足元、頭上ともにゆとりある空間が確保されている。

車内では、新型A3とも共通点のある新デザインのダッシュボードが見て取れる。インフォテインメントシステムの改善により、より若い層への訴求力を高めることがねらいだろう。

この一環としてオプションでバーチャル・コクピットが用意され、Android AutoやApple Carplayなどにも対応する。自動ブレーキ、歩行者検知システム、タイヤ空気圧警告システム、スピードリミッターなどの運転支援装備が含まれている。

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