ポルシェジャパン30周年記念 日本限定30台の『ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション』発売 価格5357万円

公開 : 2026.06.19 07:25

5月に公表された、ポルシェジャパン創立30周年を記念する限定モデル『911 GT3 アルティザンエディション』の予約受注が開始されました。日本の職人の美意識とモータースポーツが融合した、30台限りの特別なGT3です。

ポルシェジャパン30周年記念車の受注開始

ポルシェジャパンは6月18日、同社の設立30周年を記念した特別限定モデル『ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション』の予約受注を開始した。

ドイツ本社と共同開発されたこのモデルは、日本市場のみで展開され、30台の限定生産となる。

ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション
ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション    ポルシェ

『ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション』は、ポルシェ・エスクルーシブ・マニュファクチャーが手がける初の日本限定モデルであり、サーキット由来の純粋なパフォーマンスに日本の伝統工芸のエッセンスが融合された仕立てが特徴となっている。

トランスミッションは7速PDK、ハンドル位置は左のみの設定で、価格は5357万円となる。

江戸切子と藍染モチーフのエクステリア

『ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション』のエクステリアは、日本の伝統工芸である江戸切子と藍染からインスピレーションを得たデザインが印象的だ。

ホワイトを基調としたボディに、クラブブルーのペイント・トゥ・サンプルと、藍染をイメージした淡いブルーのアクセントが施される。

ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション
ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション    ポルシェ

フロントホイールはハイグロスホワイト、リアホイールはサテングロスのクラブブルーに塗装され、前後で異なるカラーが特注品としての性格を際立たせている。

また、マンタイ製のカーボン製リアウイングや、江戸切子の幾何学模様を組み合わせた特注デザインのカーボン製エアロディスクによって、機能的な空力性能も高められている。

伝統美とモータースポーツが融合するインテリア

エクステリアのテーマを踏襲したインテリアは、ブラックレザーとレーステックスを使用し、ホワイトとスピードブルーのツートンステッチで仕立てられている。

特注のスポーツバケットシートは、中央部にホワイトからクラブブルーへグラデーションする新開発のテキスタイルを採用し、ヘッドレストにはスピードブルーの江戸切子模様がアクセントとして配される。

ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション
ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション    ポルシェ

このシートのデザインは、日本の伝統的な藍染の深みのある色調や繊細な濃淡の変化からインスピレーションされたものである。

さらに、GTステアリングホイールにはレッドのボタンが付いたホワイトのドライブモードセレクターが備わり、日本の国旗へのさりげないオマージュとなっている。

サーキット性能を最適化するマンタイキット

『ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション』のパワーユニットには、最高出力510ps、最大トルク46kg-mを発生する4.0L自然吸気水平対向6気筒エンジンが搭載される。

さらに、シャシーおよび空力性能を強化するため、日常の実用性を損なわずにサーキット性能を高める『マンタイキット』を標準装備とする。

ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション
ポルシェ911 GT3 アルティザンエディション    ポルシェ

この空力パッケージは、最適化されたエアガイドエレメントやフロントリップ&フラップ、カーボン製エアロディスク、リアディフューザー、そして大型エンドプレートを備えた強化カーボンリアウイングから構成され、高速域におけるダウンフォースと安定性が大幅に向上している。

また、マンタイキットにはアルミニウム製ショックボディとトップマウントを備えた4ウェイ調整式コイルオーバーサスペンションや、高性能ブレーキパッド、ステンレスメッシュブレーキラインも含まれている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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