新型レンジローバー、超高級SUV市場へ ベントレーとロールス狙う 2021年発売

公開 : 2018.07.04 16:10

エンジン変更 インフォテインメントも改善

純粋な内燃機関を搭載するラインナップにも変更が加えられるだろう。現在、ディーゼルは3.0ℓV6と4.4ℓV8、ガソリンは5.0ℓV8スーパーチャージャーと3.0ℓが用意されている。レンジローバー発売時には、これらのエンジンが48Vマイルドハイブリッドシステムと組み合わせて搭載されるだろう。

直6ディーゼル車のNOx排出量は、公道上のテストでも80mg/km以下となっており、これは十分に新規制を満たすものだ。ランドローバーはライバルたちに対する優位性を保つため、ハイブリッド化しつつもオフロード性能には妥協しない構えだ。

新しいレンジローバーのインフォテインメントはヴェラールにも搭載されるタッチ・プロ・デュオのアップデート版となる。10インチのスクリーンをふたつ搭載している。ランドローバーは以前からインフォテインメントシステムの貧弱さを指摘されており、これを改善するのが狙いだ。

オフロードシステムの制御を含むいくつかの操作は、従来型の回転式ダイヤルによっておこなう。これはタッチスクリーンよりも直感的に操作できるからだ。

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