富士スピードウェイそば、「モータスポーツビレッジ」21年春オープンへ トヨタグループ

公開 : 2018.08.27 14:50  更新 : 2018.08.27 23:49

富士スピードウェイの向かいに、「モータスポーツビレッジ(仮称)」が計画されています。2021年春のオープン予定で、ホテルやレストラン、メーカー/レースチーム/アマチュア向けのガレージが設置される見込みです。

モータスポーツビレッジ計画(仮称)とは?

東和不動産は、富士スピードウェイそばの「小山パーキングエリア周辺地区」の事業協力者に選定され、小山町と開発基本協定を締結したことを発表した。

トヨタグループの不動産会社として、不動産開発を核としたモータスポーツの魅力を発信していくという東和不動産。対象地区に「モータスポーツビレッジ計画(仮称)」を推進することで、富士スピードウェイの所在する小山町の魅力を高め、安全・快適で、人々が賑わう地域づくりに貢献していくとしている。

具体的な開発については、今後小山町と協議していくというが、現時点で下記のような計画概要が発表されている。

東京ドームの5倍以上

事業内容:ガレージ、ホテル、レストランほか

事業概要:モータスポーツビレッジ計画(仮称)は、自動車メーカーのガレージをはじめ、国内のモータースポーツで活躍する著名なチームのガレージや、アマチュア用ガレージの設置、宿泊施設やレストランなどで構成し、モータースポーツの魅力を広く伝え、新たなファンづくりと、雇用の拡大や地域経済の活性化を行っていく施設を想定。

開業:2011年春頃より順次開業予定

事業区域面積:約27ヘクタール

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