お手頃ベストドライバーズカー選手権2018 1stステージ 決勝に進める4台は

公開 : 2018.09.08 07:40  更新 : 2021.03.05 21:37

歴代覇者、いまではさらにお手頃に

ホンダシビック・タイプR(2017年)


シビック・タイプRのワイルドなルックスは中古車市場でももちろん注目の的だ。新車当時は2000ポンド(29万円)ほど安価なプライスタグを掲げていたにもかかわらず、現在の中古車価格は同年式のフォルクスワーゲン・ゴルフRとかわりなく、個人売買でも状態の良い車両を手に入れようと思えば、最高で2万7000ポンド(387万円)が必要となるだろう。

フォードフィエスタST(2016年)


フィエスタSTも常にその価値を保ち続けている1台であり、ベースモデルの値崩れとは見事な違いをみせる。

特に、大人気のST200をディーラーから手に入れようと思えば、いまでも1万7000ポンド(243万円)を支払う必要がある。

高すぎる? では、2013年のチャンピオンであるスタンダードな初期型STはどうだろう? 8500ポンド(122万円)で購入することができる。

マツダMX-5 2.0(2015年)


フィエスタSTとは対照的に、マツダMX-5の価格は非常に速く下降線を辿っている。ユーズドモデルを狙うドライバーには福音であり、新車を購入する層には残念なニュースだが、この傾向は最新のNDモデルでも変わっていない。

およそ1万5000ポンド(215万円)も出せば、素晴らしいスポーツトリムをもつ状態のよい初期の2.0ℓモデルを、大型ディーラーから購入することができる。

ルノーメガーヌR.S. 265(2014年)


その驚くべき能力からすれば、まさにいまルノー・メガーヌはお手頃なモデルになりつつあるが、耐久性のないインテリアとマイナーな電気系統の不具合には注意が必要だ。

ディーラーからでも、フェイスリフト後の2014年モデルが1万4000ポンド(200万円)で購入可能であり、フェイスリフト前の前期モデルであれば1万ポンド(143万円)以下で手に入れることができる。

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