実車 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 日本発表 価格/内装は?

公開 : 2018.11.21 23:05  更新 : 2018.11.21 23:08

イオタの名は、伊達ではない

60°V型12気筒エンジンはアヴェンタドールSと同じ6498ccの排気量だが、インテーク形状などを最適化するともにチタン製バルブを採用し、フライホイールを軽量化。

リアの高い位置にマウントされたテールパイプが特徴の軽量エグゾースト・システムは、素晴らしい排気音を提供するとともに、排圧を低減させ、これらの進化によりSに較べ30hpアップの770hpを発揮する。

ここにエンジン特性にあわせた7速のインディペンデント・シフティング・ロッド・トランスミッションが組み合わせられる。

ランボルギーニに欠かせない4輪駆動システムも進化。SVに較べトルク配分がリア側に3%増大された。

SVJのサスペンションは磁性流体プッシュロッド式のサスペンションを前後に採用し、ローリングや不要な車体の動きを補正するだけでなく、システムはリアホイール・ステアリング・システムとも連動し、あらゆる条件において完璧に対応する。またフロアと地面との間に発生する空気の流れを一定に保つことで ALA の効率とダウンフォースを確保する。あわせてアンチロールバーはSVに較べ50%高められ、ダンパーの減衰力も15%向上させメカニカル・グリップを高めている。

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