ザウバーとアルファ 「アルファ・ロメオ・レーシング」としてF1に ライコネン起用

公開 : 2019.02.01 20:12

「戦うためにここにいる」

フレデリック・バスール、アルファ・ロメオ・レーシングチーム代表のコメントが届いている。

「われわれがアルファ・ロメオ・レーシングというチーム名で、2019年F1世界選手権に参戦することを発表でき、喜ばしく思います。タイトル・スポンサーであるアルファ・ロメオと2018年に提携を開始して以来、われわれのチームは技術面、商業面、そして競技面で素晴らしい進歩を遂げてきました。これにより、トラックサイドでも、スイスの本部でも、チームメンバー一人ひとりのモチベーションは大きく高まっています。それは、費やした努力が結果に表れているからです。レーシング、テクノロジー、そしてデザインに対するわれわれの情熱を、自らが前進する原動力としつつ、チームのあらゆる領域を発展させ続けることを目指しています」

FCA最高経営責任者のマイク・マンリーCEOは次のように新チームの門出を祝った。

「アルファ・ロメオ・レーシングは、新たな名前のチームであると同時に、F1において長い歴史を持つチームでもあります。われわれはザウバーと協力して、卓越した技術とイタリアの風格を備えたアルファ・ロメオの伝統を、モータースポーツの頂点へと昇華できることを誇りに思います。キミ・ライコネンとアントニオ・ジョヴィナッツィをピットウォールに、アルファ・ロメオとザウバーの専門知識をもう一方に置き、われわれは戦うためにここにいるのです」

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