日産、新型セダンを上海ショーで世界初公開へ IMs/IMQも展示

公開 : 2019.04.02 19:15  更新 : 2019.04.16 16:23

こちらは「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」の将来を具現化した日産IMs。今月の上海ショーでは、その「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」技術を搭載した最新の新型セダンが発表されます。

ニッサン・インテリジェント・モビリティ

日産が、今月に開催される上海モーターショーにおいて、新型セダンを世界初公開する。スタイリングは一切明らかになっていないが、エクステリアとインテリアに、日産の特徴的な最新のデザインが採用され、数々の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」技術が搭載されるという。

また、先進技術とデザインを採用し、将来の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を体現する電動駆動のコンセプトカー「IMs」と「IMQ」をあわせて出展する。

このうちIMs(写真)は、今年のデトロイトショーで初公開されたコンセプトカー。進化したスポーツセダンという新セグメントを提案したもの。100%電気自動車だからこそ実現できる魅力的なデザインと広々とした室内に革新的なシートレイアウトを採用している。自動運転モードで走行中はステアリングが格納され、快適なドライビングを提供するほか、マニュアル運転モードでは、先進の電気自動車ならではのワクワクする高性能な走りを楽しむことができる。

一方のIMQはクロスオーバーのコンセプトカー。電動モーターとモーターを駆動するための電気を発電するガソリン・エンジンを組み合わせた「eパワー」を搭載。電動モーターのみで駆動するため、100%電気自動車と同様の俊敏で力強い走りを楽しむことができる。

なお、上海国際モーターショー2019はインターナショナル・エキシビジョン・アンド・コンベンションセンターにて、4月18日から25日まで一般公開される。

関連テーマ

おすすめ記事