ピレリの新世代スタッドレス『アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』日本発売 氷上性能と性能持続を強化

公開 : 2026.07.08 07:05

ピレリのスタッドレスタイヤ『アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』が日本導入されました。AIを駆使した最新技術により日本の厳しい冬期路面に対応しながら、タイヤライフ終盤にいたるまで性能を維持する新世代のウインタータイヤです。

日本の冬に対応した新スタッドレス発売

ピレリジャパンは7月1日、新スタッドレスタイヤ『アイス・ゼロ・アシンメトリコ2(ICE ZERO ASIMMETRICO 2)』を発表した。

『ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』は、コンパクトカーからセダン、ミニバン、SUVまで、幅広い車種に対応する高性能ウィンタータイヤである。

ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2
ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2    ピレリ

人工知能と独自アルゴリズムを組み合わせたピレリのバーチャルR&D技術の導入によって、氷上、雪上、ウェットなど、日本の冬期の厳しい路面状況での安全性とコントロール性、そして走る楽しみを求めるドライバーの要求に応える性能を発揮するという。

前モデルから大幅に進化した氷上性能が特徴で、アイス路面でのブレーキング性能は4.5%、コーナリング性能は6%向上、安定性と操作性が一段と高められた。

特にブレーキング性能に関しては、厳格な氷上性能の証しである『アイス・グリップ・シンボル』認証の取得によって証明されている。

新形状の『3Dサイプジオメトリー』採用

さらに、新形状の『3Dサイプジオメトリー』の採用によりトレッドブロックの剛性を向上、氷上およびウェット路面での高い接地性を確保、安心感のある走行をサポートする。

加えて、主溝の数を4本に増やすことで排水性を大幅に高めることでウェット路での制動性能を6%向上、深い水たまりでの高い耐ハイドロプレーニング性能を実現するとともに、均等分圧による氷上性能も高められた。

また、サイプ効率の向上によりトップレベルの雪上性能を発揮し、雪道での確かなトラクション性能を確保、冬タイヤ規制に対応する『3PMSF(スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク)』認証を取得しており、日本国内での信頼性の高いウインター性能を提供するという。

『ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』のサイズ展開は、16〜21インチまで48サイズをラインナップしており、7月1日より順次発売されている。

優れたアイス性能を長く持続

『ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』は、優れたパフォーマンスをタイヤのライフ全体を通じて発揮できるように設計されている。

トレッドパターンを一新し、接地面内のサイプを履き替え時まで多く維持することで、摩耗が進んだ状態での性能低下を最小限に抑え、ウインタータイヤライフの終盤にいたるまで安定した氷上性能と安心感あるドライビングが提供される。

ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2
ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2    ピレリ

また、使用開始時から寿命終了時までのトレッド摩耗による変化も軽減されており、長期にわたってトレッドの形状と性能を維持、フットプリント内のサイプ維持も従来品に対比して11%向上している。

コンパウンドには、シリカ系化合物と親和性の高い新開発のバイオ由来オイルを配合、極低温環境でも高い柔軟性を長期にわたって維持できるものとなっている。

これにより低温下での路面への追従性が高められ、氷雪路など過酷な冬期の路面コンディションでの優れたグリップ性能が持続的に発揮される。

さらに、この新コンパウンドに加え下層部により剛性の高いコンパウンドを配した2層構造となっており、新品時から摩耗末期までトレッド剛性を維持、ハンドリング性能の向上にも寄与している。

加えて最適化されたトレッドブロックの配置と溝位相の最適化により、ロードノイズの発生を抑制、静粛性と快適性も大幅に向上されている。

『ピレリ・アイス・ゼロ・アシンメトリコ2』は、長期にわたり信頼できるウインター性能を求めるドライバーに新たな選択肢を提供する新世代のハイパフォーマンス・スタッドレスタイヤとなるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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