ニオETプレビュー 2021年のEVサルーンを予告 上海ショー

公開 : 2019.04.17 19:10

デザインティームは元BMWの面々

ETプレビューのスタイリングは、デザイナーのクリス・トマソン率いる、かつてBMW iのデザインティームだった面々の作品。その拠点はミュンヘンにあったが、今のところ中国以外での販売予定はなく、将来的な輸出計画も、現時点では表明されていない。

7座SUVのES8は、これまでに1万5000台ほどがデリバリーされた。昨年6月から生産されており、価格は5万1000ポンド(約765万円)相当。ES6は、4万1000ポンド(約615万円)程度からの価格設定となる見込みだ。

ニオはこの上海ショーで、同社の急速充電ネットワークであるワンクリック・フォー・パワーの対象を、他社製EVのユーザーにも拡げることをアナウンスした。中国のメッセンジャーアプリである微信(WeChat)を通じて280人民元(約4700円)を支払うことで利用でき、ニオ車のオーナーたちがそのコレクト&リターン充電サービスを利用した回数は、すでに9万3000回を超えているという。

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