日産GT-R 50thアニバーサリー 2020年モデルのGT-Rには「アブレダブルシール」採用

公開 : 2019.04.17 12:02

日産がGT-Rの50周年記念車を発表しました。あわせてGT-Rの2020年モデルも公開しています。「日産GT-R 50thアニバーサリー」の画像25枚をご覧ください。

50周年記念車 6月に発売

日産は、日産GT-R 50thアニバーサリーを発表した。GT-Rの50周年を祝すモデルである。あわせてGT-Rの2020年モデルの情報を公開した。

日本向けのGT-R(2020年モデル)の価格は下記の通り。

ピュア・エディション:1063万1520円
ブラック・エディション:1253万9880円
プレミアム・エディション:1210万5720円

2020年モデルと同時に「50thアニバーサリー」も発表されている。GT-Rのヘリテージを祝う注目モデルだ。

50thアニバーサリーの外装色は、オリジナルのGT-Rが活躍した日本GPをイメージしたツートーン・カラーを採用。写真は、ワンガンブルーと白のストライプという組み合わせをまとった北米向け車両だ。他にもブリリアントホワイトパールに赤いストライプ、アルティメイトメタルシルバーに白のストライプというセットを用意する。

50thアニバーサリーの車内は、グレーの特別なインテリアカラー・スキームを採用したのが特徴。専用ステアリングホイール、専用シフトノブ、特別にエンボス装飾を施したシート、アルカンターラ・ヘッドライナー(専用ステッチ)、アルカンターラ・ラップト・サンバイザーなどを適用している。

GT-Rの2020年モデル全体では、パワートレインに小さな改良が施されたのがトピックだ。クリアランスを狭め、効率性を5%高めるアブレダブル・シールによって低回転域のレスポンスを高めた新型ターボチャージャーを採用。コーナリング時のシャープな反応を実現する。

トランスミッションは「Rモード」を改良。アダプティブ・シフトコントロールがドライバーのスタイルに適応してシフトタイミングが変わるようにプログラムされた。また、電気制御サスペンションは、走行安定性と乗り心地を改善するためにリチューンされたという。

エグゾーストパイプは、チタニウム・フィニッシュとブルーチップによりリアビューを洗練された印象にしている。

GT-R 50thアニバーサリーの日本価格は下記の通り。

ワンガンブルー:1351万6200円
アルティメイトメタルシルバー:1347万3000円
ブリリアントホワイトシルバー:1319万2200円

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