【当時はFFベストのハンドリング】トヨタ・セリカ(7代目) 英国版中古車ガイド

公開 : 2020.04.27 10:20  更新 : 2021.07.12 18:46

不具合を起こしやすいポイント

エンジン

すべてのエンジンで、タイミングチェーンの磨耗に注意。VVTL-iエンジンの場合、回し過ぎやオイル不足でオイルポンプが不調になることがある。

60度の水温で6200rpmを過ぎてから、カムリフターが機能することを確認する。2003年以前はリフターのボルトが弱く、正常に動作していないことがある。リフターのフィルターの詰まりで不具合になることも。

トヨタ・セリカ(7代目・英国仕様)
トヨタ・セリカ(7代目・英国仕様)

オイルサンプの腐食や漏れにも注意。オイルの量をチェックする。VVT-iエンジンの場合、1000kmで1Lほど消費することがある。

ホイールとブレーキ

リアタイヤからのハミングは、ハブベアリング劣化の可能性があるが、ハブ全体を交換することになる。

ブレーキ・マスターシリンダーからのフルード漏れ、ディスク内面のサビなどに注意。ホイールキャップのロゴは色あせしやすい。

ボディ

フロントリップ・スポイラーは位置が下がりやすい。取り付け直し、補強も必要となる場合がある。ボディ下側のサビは一般的だが治せる。リアサブフレームも錆びやすく、状態が悪いと車検に通らない。

荷室側のストラットが傷んでいないかも確認する。スペアタイヤ部分のフロアに水が溜まっていないかも確かめたい。

インテリア

シート表皮の磨耗は一般的。修復もできる。ステアリングホイール右側にあるボタンで、トラクション・コントロールがオフにできるか調べる。

キーが2本あり、プラスティック・ケースが割れていないかも確認する。

専門家の意見を聞いてみる

イシュラト・レイ・リーマン セリカのコレクター

「セリカGTが大好きです。品質も信頼性も高く、スポーティ。ヤマハが設計したVVTL-iエンジンは、しっかり温めてから高回転域まで回すようにしましょう。不具合といえば、フロントスポイラー。不注意なドライバーがスピードバンプ(速度抑制用のコブ)にぶつけることが多いです」

トヨタ・セリカ(7代目・英国仕様)
トヨタ・セリカ(7代目・英国仕様)

「低走行距離のクルマは、価格は少し高い状態で留まっています。昨年、4万8000kmのクルマを5000ポンド(67万円)で売っていますが、最近は7000ポンド(94万円)くらいになっています。クルマの人気の表れでしょう」

「逆に走行距離の長いクルマは、価格も安くまちまちです。2006年式で13万3000kmのVVTL-iセリカを年末から売りに出していますが、買手は付いていません。夏前までに売りたいところです」

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