【スープラのプラットフォーム?】BMW 2シリーズ・クーペ次期型、FRか 4シリーズ似のデザインへ

公開 : 2020.07.15 11:40

新型BMW 2シリーズ・クーペのプロトタイプが、メキシコで目撃されました。来年登場予定の、最もコンパクトな2ドアモデルです。ディーゼルエンジンの復活や、マイルドハイブリッドの導入が期待されています。

もくじ

メキシコで目撃された新型クーペ
ディーゼル復活、ハイブリッドは?

メキシコで目撃された新型クーペ

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

メキシコで目撃されたBMW 2シリーズ・クーペは、同社内では「G42」のコードネームで呼ばれており、2021年に発表される予定だ。

生産はBMWのサンルイスポトシ工場で行われる。

詳細は読み取れないが、フロントにはグランクーペのデザイン要素が含まれているようだ。
詳細は読み取れないが、フロントにはグランクーペのデザイン要素が含まれているようだ。

注目すべきは、この新型クーペは後輪駆動となるため、2シリーズ・グランクーペとその構造をほとんど共有していないことだ。

BMWの前輪駆動のFAARプラットフォームを採用せず、代わりに汎用性の高いCLARプラットフォームを改良したものが採用される。

このプラットフォームは、より大型のサルーンやSUVだけでなく、Z4やその兄弟車であるトヨタ・スープラにも採用されている。

そのため、G42 2シリーズは、4ドアの2シリーズに見られる横置きのエンジンレイアウトではなく、縦置きのレイアウトを採用することが可能になった。

目撃された車両には厳重なカモフラージュが施されているため、大まかなシルエット以外に特徴をつかむことが難しい。

長いボンネットとワイドなリアは、最新の4シリーズとの類似性がはっきりと見て取れるが、フロントは2シリーズ・グランクーペの顔つきが移植されたようにも見える。

ディーゼル復活、ハイブリッドは?

パワートレインの詳細はまだ確認されてないが、3気筒と4気筒のガソリンに加え、おそらくディーゼルが復活すると予想されている。

しかし、新型2シリーズ・クーペがFRである主な理由は、現行M2の高い人気を持ち越すことができるからだ。

ワイドなデザインのリア形状
ワイドなデザインのリア形状

4気筒のM135iやM235iグランクーペとは異なり、M2には6気筒のパワートレインも用意されるだろう。

具体的には、BMW X3 MとX4 Mに搭載されている3.0L S58ユニットをデチューンしたものが選ばれると思われる。

これは最新のM3とM4にも間もなく搭載される予定だ。

関係者によると、421psのメルセデスAMG A45 Sを追い抜くために、少なくとも425psを発揮するという。

しかし、CLARプラットフォームは48Vの電動パワートレインに対応しており、M2にもマイルドハイブリッド技術が採用される可能性が高い。

以前と同様に、M2や一部の2シリーズ・クーペには、マニュアル・トランスミッションが設定されるはずだ。

しかし、BMWは電動化にリソースを集中させようとしているため、2シリーズ・コンバーチブルの新世代モデルは登場しないだろう。