ルノー・日産アライアンスと三菱自動車が協力関係を検討

公開 : 2013.11.05 18:53  更新 : 2017.06.01 02:15

ルノー・日産アライアンスと三菱自動車は5日、商品、技術、生産能力を3社で共用する新たなプロジェクトを共同で検討することに合意した。これにより、日産と三菱自動車の戦略的協力関係が、ルノー・日産アライアンスにまで拡大することになるという。

今回の合意は、日産と三菱自動車の合弁会社である株式会社NMKVを発展・強化し、電気自動車を含む新たなグローバルカーの共同開発を検討するというもの。このモデルは、軽自動車のプラットフォームをベースとする予定だ。なお、商品、販売市場、生産に関する詳細は別途発表される。

また、ルノーと三菱自動車は、まず、ルノーの車両をベースにした三菱ブランドの新型セダン2車種の発売を検討するという。その第1弾は、米国およびカナダのDセグメント市場に投入を予定するもので、生産場所は韓国、釜山のルノー・サムスン工場になる。そして、第2弾は、グローバルのCセグメント市場に投入を予定するもので、生産工場は現在協議中だという。

ルノー・日産アライアンスの会長兼CEOのカルロス ゴーンは、「日産と三菱自動車は、今までもいくつかの協業を行い、メリットを享受してきました。最も新しい協業は、日本での軽自動車の合弁会社の成功です。この協力関係の拡大に向け検討を行っていくことを喜ばしく思います。これは、日産と三菱自動車の間の生産的な協力関係をさらに活用し、ルノーに新たな機会をもたらすことになります。」とコメントしている。

三菱自動車社長の益子修は、「三菱自動車は、今までの日産自動車との共同プロジェクトの結果として、再び日産と、そして今回はルノーとも、さらなる協業を共に推進していけることを嬉しく思っています。この新たな機会は、三菱自動車と日産の現行の共同プロジェクトが有益な成果をもたらしていることの証と言えます。私たちは、ルノー・日産アライアンスとの共同プロジェクトにより、さらなるメリットがもたらされることを願っています。」と述べている。

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