2026年欧州版 最も注目すべき高級SUV 10選 ラグジュアリーも実用性も走りも兼ね備えた「わがまま」なクルマ

公開 : 2026.04.05 11:45

デザイン、走行性能、実用性など、さまざまな観点からAUTOCAR UK編集部イチオシの「欧州高級SUV」を10台紹介します。サイズと維持費はかさむものの、高級SUVはあらゆるニーズを満たしてくれます。

あらゆる欲求に応えてくれる高級SUV

かつて「高級車」と言えばセダンが主流で、BMW 7シリーズメルセデス・ベンツSクラスといったリムジンが同分野を牽引していた。しかし、SUVの人気が高まるにつれ、高級志向のSUVモデルも数多く登場し、その販売はかつてないほど好調だ。

落ち着きのある走行性能、豪華な内装、そして包み込むような乗り心地。高級SUVは、従来のセダンの良さをすべて引き継ぎながら、室内の広さと実用性を兼ね備えている。多くのモデルは7人乗り仕様となっており、シートレイアウトの柔軟性も高い。

AUTOCAR UK編集部イチオシの「欧州高級SUV」を10台紹介する。
AUTOCAR UK編集部イチオシの「欧州高級SUV」を10台紹介する。

派手な消費の象徴とも言えるモデルもあるが、優れた性能を持っていることは否定できない。本格的なオフロード性能を備えたものや、スポーツカーをも凌駕するほどのパフォーマンスとダイナミズムを発揮するものもある。

本特集では、AUTOCAR UK編集部が厳選した高級SUVのトップ10をランキング形式で紹介する。その頂点に立つのはレンジローバー・スポーツだ。

1. レンジローバー・スポーツ

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:9点 価格:7点
長所:卓越した洗練性 幅広いダイナミック性能 先進技術満載のインテリア
短所:エクステリアデザインが好みに合わない人も多い 高価 信頼性にやや不安あり
最大の特徴:オールラウンドな能力

レンジローバー・スポーツは、兄貴分であるレンジローバー(後述)よりも安価でありながら、客観的に見れば、より完成度が高く、魅力的な選択肢と言える。

1. レンジローバー・スポーツ
1. レンジローバー・スポーツ

「このクルマは、卓越したメカニカルな洗練性と滑らかな走行性能、豊かで居心地の良いインテリア、妥協のない汎用性、そしてドライバーを魅了し満足させる能力において特に高く評価できる」
――マット・ソーンダース(UK編集者)

大型であるにもかかわらず、コーナーでは機敏かつダイレクトな動きを見せ、「スポーツ」の名に恥じない走りを実現している。

さらに、キャビンの洗練性やラグジュアリーな雰囲気も魅力だ。ランドローバー最新の13.1インチインフォテインメント・タッチスクリーンは、ライバルに見劣りしない。

エンジンラインナップは多彩で、直列6気筒ガソリン・ディーゼルに加え、最大122kmの電気走行距離を誇るPHEVも用意されている。もう少しパワーを求める人には、BMW製4.4L V8エンジンがおすすめだ。最高出力は530ps、フラッグシップモデルのSV仕様では635psを発揮する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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