ルノー-日産、ロシアのアフトヴァースとジョイント

公開 : 2012.05.04 10:02  更新 : 2017.06.01 00:55

ルノー-日産は、ラーダを生産するロシアの国営自動車メーカー、アフトヴァースと協力関係を築くこととなった。その手始めとして、現行のラーダをすべてアップデートして、ロシアで3つのブランドの新車を販売することとなった。

現在、アフトヴァースの南西ロシアにあるトリアッチ工場では5つのモデルが生産されているが、その生産能力は1年につきほぼ100万台である。

ルノー-日産は、ロシア人の経済力に期待することとなる。例えばロシアのライトバン市場は昨年は265万台であったが、今年2012年は290万台に伸びることが予想されている。ルノー-日産は57万8387台のラーダを含めれば、昨年ロシアで87万8990台のクルマを販売した。これは市場占有率33%で、ロシアは中国、アメリカに次ぐ3番目に大きな市場であることを示している。

2014年モデルのステーションワゴンを含め、アフトヴァースは古典的なラーダの刷新を計画している。

ルノー-日産とアフトヴァースは、合弁事業にそれぞれ共同出資することとなる。2014年には、アフトヴァースの現在のオーナーであるロシアの投資会社、トロイカ・ダイアログも参加する。ルノーは1億8500万ポンドでアフトヴァースの25%の株式を取得しており、日産も新しいジョイント・ベンチャーに2億8000億ポンドの投資を新しいジョイント・ベンチャーに行う予定だ。これによりフランスと日本の会社は67.13%の株式を有することとなる。

カルロス・ゴーンは、「ロシアの自動車産業が近代化するための手助けをすることとなる。ルノーと日産が新しいアフトヴァースの工場に技術を提供することによって、3国の多文化的な関係はより一層進歩することだろう」と語った。

覚え書きは5月3日にされ、正式な契約は今月末までに行われることとなっている。

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