【注目の新モデル】1月の販売台数は? 2020年12月発売の新型ノート/ソリオ/改良Nボックス

公開 : 2021.02.05 06:45

Nボックスに迫るスペーシア

軽自動車については、従来と同様にスーパーハイトワゴンの好成績が目立った。

首位に立ったのはホンダNボックスで、前年同月比13.6%減ながら1万6369台を販売して14か月連続でのトップにつく。

改良型Nボックスは1.6万台を販売。同じく軽スーパーハイトワゴンのスズキ・スペーシア、ダイハツ・タントも1万台以上をセールス。Nボックスの独走が続くも、ライバルも善戦している。
改良型Nボックスは1.6万台を販売。同じく軽スーパーハイトワゴンのスズキ・スペーシア、ダイハツタントも1万台以上をセールス。Nボックスの独走が続くも、ライバルも善戦している。

続く第2位には、同4.7%増(1万2989台)を記録したスズキ・スペーシアが前月と同順位で位置。

第3位には、同4.4%減の1万1792台を売り上げたダイハツ・タントが、やはり前月と同順位でランクインした。

ニューモデルの成績を見ていこう。

昨年3月に発売した日産のスーパーハイトワゴンのルークスは、8626台を達成して第5位に。

昨年11月に特別仕様車のJ STYLEシリーズを設定したスズキ・ハスラーは、前年同月比38.5%増(7663台)を成し遂げて第6位に。昨年6月に発売した新型クロスオーバーのダイハツ・タフトは、5273台を達成して第9位に位置。

また、生産を再開して受注残の解消を図るホンダNワゴンは、同28.2%増(4324台)を記録して第12位に。フル生産を続けるスズキ・ジムニーは、同51.9%増(3887台)を売り上げて第13位に。

昨年11月に全面改良したホンダNワンは、同370.8%増の2434台を成し遂げて第15位に入った。

ちなみに、昨年12月に法人ユーザーおよび自治体向けに限定販売を開始した超小型EVのトヨタC+pod(シーポッド)は、1月に1台の登録を記録している。

なお、登録車と軽自動車を合わせた1月の車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが5か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。

そして、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タント、トヨタ・ルーミーの順で後に続き、4か月連続で3モデルの軽自動車がランクインした。

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