【PHEV初導入】新型ジープ・グランドチェロキー 2列シート仕様、北米発表  今年後半発売予定

公開 : 2021.09.30 21:25

ジープの大型SUV、グランドチェロキーがモデルチェンジで第5世代へ。PHEVの「4xe」も登場しました。

PHEVは2.0L直4に電気モーターx2

執筆:Takuya Hayashi(林 汰久也)

第5世代となる新型ジープグランドチェロキーが発表された。新しいデザインとパワートレイン、最新の車載システムを搭載し、快適性とオフロード走破性を向上させている。

ジープによると、グランドチェロキーは全世界で700万台以上を売り上げているという。今回のモデルチェンジにおける最も大きな変化の1つは、PHEV(プラグイン・ハイブリッド)が初めて導入されたことだ。

新型ジープ・グランドチェロキー
新型ジープ・グランドチェロキー    ジープ

PHEVのグランドチェロキー4xeは、ターボチャージャー付きの2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと2基の電気モーター、8速ATを搭載し、380psと65kg-mのトルクを発揮。400Vの17kWhバッテリーにより約40kmのEV走行が可能だという。

3つの走行モード(ハイブリッド、エレクトリック、eセーブ)を備え、通勤や長距離走行などさまざまなシチュエーションに対応。車内のタッチスクリーンには電力の流れや回生ブレーキの効き具合を表示するほか、電気料金を抑えるために充電時間を設定することもできる。

高電圧の電子機器はすべて密閉され、防水加工が施されているため、最大61cmの水深に耐えられるとのことだ。

ジープのクリスチャン・ムニエCEOは次のように述べている。

「ジープ・グランドチェロキーは当社のグローバル・フラッグシップであり、ジープブランドをプレミアムな洗練性、革新的なテクノロジー、先進的な4×4システム、電動化の新しい時代へと導いていきます」

「オンロードでのダイナミクスと4×4、4xeのパフォーマンスを完璧にバランスさせた全く新しいジープ・グランドチェロキーは、これまでで最も技術的に進歩した、ラグジュアリーなグランドチェロキーです」

オフロード性能にも妥協なし

新型グランドチェロキーでは、オンロードでの快適性だけでなく、ジープならではのオフロード性能も重視して設計されている。

クォドラ・トラックI、クォドラ・トラックII、電子制御式LSD付きクォドラ・トラックIIという3つの4×4システムを用意。それぞれアクティブ・トランスファーケースが装備されており、悪路では最もグリップ力のあるタイヤにトルクを送ることでトラクションを向上させる。

新型ジープ・グランドチェロキー
新型ジープ・グランドチェロキー    ジープ

また、ジープ独自のクォドラ・リフトと呼ばれるエアサスペンションを採用し、28.7cmの最低地上高(5段階に調整可能)と水深61cmの耐水性を実現している。サスペンションはセミアダプティブ・ダンピングにより、路面状況に応じてセッティングを自動的に調整し、快適性や安定性の向上に図っている。

街中などでは後輪のみで走行し、燃費を改善。4輪駆動が必要と判断されると、自動的にフロントアクスルも駆動して4輪駆動へ切り替わる。

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