ランボルギーニ 最後のV12モデル アグレッシブな2台のワンオフ車公開

公開 : 2023.02.07 18:45

ランボルギーニは、6.5L V12エンジンを搭載する2台のワンオフモデル「インベンシブレ」「オーテンティカ」を公開。アヴェンタドールをベースに、個性的なスタイリングを施した限定車であり、最後のV12モデルです。

ランボ最後の純V12モデル

ランボルギーニは、2台のワンオフモデル「インベンシブレ(Invencible)」と「オーテンティカ(Autentica)」を公開した。

自然吸気V12エンジンの時代の終わりを告げるモデルで、ランボルギーニは今後「数週間」以内にブランド初の量産型ハイブリッド・スポーツカーを発表する予定である。

ランボルギーニ・オーテンティカ
ランボルギーニ・オーテンティカ    ランボルギーニ

インベンシブレおよびオーテンティカは、アヴェンタドールのカーボンファイバー製モノコックをベースに、パワートレインを共有する四輪駆動モデルだ。最高出力780ps、最大トルク73.4kg-mの6.5L V12と7速ISRを搭載している。。

公式な性能数値は発表されていないが、アヴェンタドールと同様、0-100km/h加速のタイムは2.8秒近く、最高速度は355km/h近くになると予想される。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長は、「V12エンジンは、当社の歴史とブランドの柱の1つです」と述べている。

「新時代のハイブリッド技術を戦略の中核に据えるにあたり、この2台はランボルギーニ流の自然吸気V12エンジンへの賛辞であり、卓越したパーソナライゼーションのコンセプトを完璧に表現するワンオフ車です」

2人の顧客のために作った限定車

ランボルギーニのチェントロ・スティーレ(デザイン部門)が2人の顧客のために描いたデザインは、「V12プラットフォームを使った最大限の創造性」を示すためのものだ。

例えば、過去作のレヴェントンやヴェネーノからインスピレーションを得たフロントエンド、サーキット専用のエッセンツァSCV12から取り入れたフロントスプリッター、軽量セスト・エレメントのリアウィング(インベンシブレ)など、これまでの限定車からデザインを引き継いでいるのである。

ランボルギーニ・インベンシブレ
ランボルギーニ・インベンシブレ    ランボルギーニ

両車ともカーボンファイバー製ボディを採用し、リアのセンターには航空宇宙産業から生まれた特殊な高性能鋼合金であるインコネル製の3本出しエグゾーストが据えられる。

また、「純粋にドライビングを楽しむことに集中する」ために、インテリアも簡素化されている。

ランボルギーニのデザイン責任者であるミィティア・ボルケルト氏は、次のように述べている。

「サーキットの環境からインスピレーションを得て、独自のキャラクターを持つ2台のワンオフ車を作りました。ランボルギーニのユニークなデザインDNAを生かしながら、デザインの伝統を再び新しいレベルへと高めています」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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