桜通口を出て、目の前

大名古屋ビルヂングは、愛知県のJR名古屋駅前にそびえ立つオフィス兼商業ビル。

低層階はジェイアール名古屋「タカシマヤ ウオッチメゾン」として知られ、その1階部分に新旧2台のポルシェ911が特別展示されている。

1台は、1993年モデルの911カレラ2（964）。もう1台は、2022年モデルの911カレラ（992）。

これは、“色褪せぬクラシック車両”をたいせつに乗り続けるオーナーのための「ポルシェ・クラシックパートナー」と、世界に1台だけの愛車を作り上げる「ポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチャー」という2つのカスタマーサービスを紹介する展示だ。

オーダーメイドで復刻

じつは、この964の車体色である「オークグリーンメタリック」は、現在では標準色として選ぶことができない。

そのクルマと同じ仕様で作りたいというオーダーを受けて誕生したのが、向かい合うように置かれている992の個体。

外装色を「ポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチャー」のサービスでオーダーメイドして復刻させたのだ。

会場では、ポルシェ・ライフスタイルのアイテムも販売されているほか、マカンなどの現行モデルや「ポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチャー」のカラーリング・サンプルを目にすることができる。

特別展示は、3月5日 日曜まで開催される予定だ。

画像　2台の新・旧ポルシェ911　じっくり見る【3/5まで展示中】　　全34枚