Juju(野田樹潤)ブログ

2019.11.09

第23話:Juju、2020年〜の拠点はデンマーク F4デニッシュチャンピオンシップ参戦へ ー Juju(野田樹潤)ブログ

いっしょにデンマークで戦う仲間は

監督はもちろん、お父さん、です。

そしてメカニックはU17や全日本F3で一緒に戦ったメンバーです。だから、すごく心強いです。

車両は「Mygale」製のシャシーに、「ルノー製」の2Lエンジンをのせ、ピレリ製タイヤをはかせた、ワンメイクのクルマです。

2019年のF4デニッシュチャンピオンシップは、デンマーク国内とノルウェーを合わせて4か所のサーキットでおこなわれていて、14人のドライバーのうち、女性ドライバーが2人出場しているんですって。

わたしは、今年の12月まで岡山でF4車両でトレーニングをして、来年の1月にはデンマークに行き、テスト走行をたくさんし、4月の開幕戦に備える予定です。

初めての国で、速くて若いドライバーたちが競い合っている選手権なので、簡単にはうまくいかないときもあるとは思いますが、それも覚悟!

「負けても負けてもあきらめない」という気持ちで、自分らしく走って、かならず勝ちあがって、みなさんの期待にこたえたいと思っています。

わたしの活動が、あとにつづく人たちの夢や目標、勇気になって、応援してくださるみなさんに感動をお伝えできるといいなと思っています。

これからもわたしのチャレンジはつづきます。

ぜひ海外でのJujuにもひきつづき注目してくださいね!

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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