まだまだ頑張る現役総編集長の奮闘録

2025.06.19

笹本総編集長が創立時から携わってきた『ポルシェ356クラブ・オブ・ジャパン』が来年50周年を迎えます。その記念企画の内の1つが、日本列島を縦断する『356コンプリートジャパン』。チェックポイントとなった山梨県の常磐ホテルで、総編集長が参加者を出迎えます。

【笹本総編集長コラム】ポルシェ356による日本縦断が始まりました

もくじ

356コンプリートジャパン
常磐ホテルが中間CPに
青森からの第1号車が到着
夜間はナイトフロントがお出迎え

356コンプリートジャパン

1976年に設立されたポルシェ356クラブ・オブ・ジャパンは、来年の2026年にクラブ創立50周年を迎える。

このクラブの事務局長を創立以来承っている私としては、よくぞここまで立派なクラブに成長したな、と感慨深いものがあるが、それはさておき、今年は記念の年に相応しい魅力的なインベントを行おうと様々な企画が計画されている。

そのひとつが、この5月にスタートした『356コンプリートジャパン』という企画である。

これは、クラブメンバーが、ポルシェ356で日本の最北端から最南端まで、どのくらい早く走ることが出来るのか、という競技であり、無論、交通法規は遵守し(特にスピード)、1人、または2人体制で一気に走り切るのである。

おそらく一回の走行で3500㎞ぐらいを走破してしまうだろうが、タフな精密機械である356なら何の問題もないはずで、早速、鈴木現会長と前々会長の井関さんが名乗り出た。

常磐ホテルが中間CPに

全行程のちょうど真ん中あたりで24時間対応可能な常磐ホテルが、中間チェックポイントとなった。

この競技の場合、途中のチェックポイントを何処にするかが問題になったが、私の経営する常磐ホテルが、日本のほぼ中央部の山梨県甲府市にあり、しかも、ナイトフロントが常駐しているため、24時間いつでも受付ができるので、必ず立ち寄ってスタンプを受けることになった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    笹本健次

    Kenji Sasamoto

    1949年生まれ。趣味の出版社ネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長、2024年8月より総編集長を務める。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。
  • 撮影 / 編集

    戎大介

    Daisuke Ebisu

    1972年生まれ。学生時代はゲージュツを志すもネコ・パブリッシングの関連企業に就職し、個人売買情報誌クアントや通信販売SCENA、自社広告などの制作に携わる。その中で取材/撮影から執筆/デザイン/編集までを1人で完パケする仕事スタイルを確立し今に至る。現在は甲府は湯村温泉で半ば隠者となりながら、当サイトのスペシャルショップと常磐ホテルSNS更新で命脈をつなぐ。写真機材はクルマメディアの現場では他に出逢わないPENTAX。

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