クルマ漬けの毎日から
2026.01.20
フォードの小型EV「フィエスタ」はルノー5 E-テックのプラットフォームをベースに、2028年に登場する見込みです。EV化が進んでも、フォードの個性は健在とクロプリー編集長はみています。

「フォード・フィエスタ」後継モデル、2028年誕生でも遅すぎない!【クロプリー編集長コラム】
もくじ
「フィエスタ」の名 継承すべき
すでにお伝えしているように、新型フォード・フィエスタは、ルノー5 E-テックのプラットフォームをベースとすることがわかった。
ルノー5を長期テストして、1万5000mile(約2万4000km)走行してきた私としては、もしフォードが新たな小型車を十分早い時期にショールームに並べることができるのであれば、これはルノーとフォード両社にとって素晴らしい決定となるとみている。
ちなみに、この小型車を「フィエスタ」と呼んでいるのは、いまのところAUTOCARの推察によるものだ。フォードの経営陣は、その名についてはまだ何も決定していない。
とはいえ、私たちに親しみがあり、記憶と感情に深く結びつく「フィエスタ」という名が、もし新たな小型車に使われないというならば、それはおかしいと思う。

自動車ジャーナリストのなかには、2028年の導入では遅すぎるという人たちもいる。その理由は、競合モデルの勢力が拡大し、フィエスタの市場はなくなっているかもしれないからだ。
だが、私の見方は異なる。
EVのクロスオーバーとなった最新のフォード・カプリを運転してみてはっきりと感じたのだが、フォードにはいまも特別な個性、つまり「フォードらしさ」が存在しているからだ。
2028年までには、5~8年ほどフィエスタを所有した人たちの多くが、買い替えを考えるのは確実だろう。
だが、フォードにとってより大きな問題は、EUが2035年以降のエンジン車の新車販売禁止を、延期(または撤回)する方針に転じたことであろう。つまり、はやばやとフィエスタの製造を終了してしまったフォードには、小型の内燃機関モデルが必要なのだ。
もしかしたら、新型ルノー・クリオ(ルーテシア)のフォード版を製造してフィエスタ的な役割を担わせることも、フォードは検討しているかもしれない。




















































































