Juju(野田樹潤)ブログ

2026.06.11

【Juju(野田樹潤)ブログ】第129話:これまでとは違う『悔しさ』 を感じた5月の鈴鹿

最終ラップ、意地の130R大外刈り!

日曜日の第5戦、試練はいきなりやってきました。

レース直前の表情、父も私も、こんな感じなんですね。

予選の終了間際、ニュータイヤを履いて「よし、行くぞ!」とピットロードを走りだしたら「右フロントタイヤが緩んでる!」。

そこで私の予選は終わってしまったのでした。言葉にならない悔しさ。でも、それはチーム全員が同じ思いのはず。気持ちを切り替えて、決勝レースに挑むしかありません。

予選の後、涙が出たのは、クルマが今までで一番良かったから。結果を出したかった。

レースは1周目からセーフティカーが出る荒れたレースでした。私はスタート後すぐにタイヤを変え、ハイペースで前を追いました。

8周目の1コーナーで1台パス。他のマシンがタイヤ交換でピットに入ったタイミングで順位を上げ、10周目には前日に引き続き130R外側からオーバーテイクを決め、14位までジャンプアップしました。

レースのちょうど半分あたりでタイヤを交換してからは、前にマシンがいる(ダーティエア)状態でしたが、ペースは良かったです。

次こそ、もっと前の方で走れるように、頑張ります!

そしてレース終盤は、前を走るチャーリー・ブルツ選手とバトルになり、最終ラップの130Rでギリギリのオーバーテイクに成功! 24番手スタートで21位という順位でしたが、攻めのレースをすることができました。

今回の2連戦で、レースペースに自信を持つことができたので、課題は予選ですね。次のSFは7月半ばの富士スピードウェイですが、その前に同じ富士でテストがあるので、しっかり合わせ込みを行おうと思っています。

こちらは、ノブさん(松下信治さん)と、あま猫さんと。

そうそう、富士のテストの前に私は、ニュルブルクリンクのグランプリコースで行われるBOSS GPに出場することになっています。練習を兼ねての1戦。次回はその模様をレポートしようと思いますので、みなさん引き続き応援をよろしくお願いします。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
 
 

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