ヴォール05

聞き慣れない名前のクルマを生み出したのは、メキシコのスタート・アップ企業。一言、凄まじいクルマである。

■どんなクルマ?

ここ英国では、サーキット専用車をつくるメーカーは決して少なくはないが、なかでもヴォール05は新規参入の部類に入る。

決して好ましい営業利益をあげられなかった数年前から一転、新たなモデルとして登場したこのクルマはエレメンタルRP1ロータス3イレブンがライバルとなる。

ラディカルRXC500やアップデートされたばかりのBACモノも同じといえば同じテリトリーにある。

もちろんKTM Xボウだってかなり頑張ってはいるが、ゼノスE10やアリエル・アトム、さらにはケータハム・セブンの方が魅力的な価格帯に属しているのが現状だ。

いずれにしてもこれらは、未知のスピードやグリップを試すための、きわめて刺激的な、そして度胸が試されるクルマであることは今更いうまでもない。

あえてこのグループをランク分けするのであれば、ヴォールはちょうど中間に属する。カーボンファイバー製のタブもなければ、狂気じみたマルチ・シリンダー・エンジンももたないからだ。

 
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