海外試乗

2018.06.11

BMW Z4 2018 プロトタイプ初試乗 スポーティさと快適性の両立めざす

BMW Z4 プロトタイプ

編集部より

新型BMW Z4のプロトタイプに試乗しました。ルックスと快適性重視であった先代に対し、3代目となるこの新型はスポーティさにも注力しています。ルーフがないことを補う高剛性化と軽量化を実現し、市販型にも非常に期待が持てる仕上がりとなっています。

もくじ

以前のZ4について
ボクスターのライバルに
新型Z4のエンジニアリングは
剛性向上と軽量化
実際に運転してみると

以前のZ4について

新型BMW Z4について話すまえに、以前のモデルについて話してみよう。以前のZ4はルックスについていえばまさしくミュンヘン製の2シーターロードスターという印象だったが、運動性能については少々がっかりさせられる部分もあった。それはBMWも理解していることだ。

あれは走りを楽しむというよりも見て楽しむべきクルマであったといえる。それを好むのであれば、特に問題はない。しかし、AUTOCARの読者であるからには、そうではないだろう。(ハンドリングを明確に重要視するAUTOCARの基準にもマッチしない。)

そして、それはBMWのあるべき姿ではない。BMWのドライビング・ダイナミクスを担当するフロリアン・ディエトリヒはいう。「われわれはより運動性能の高いZ4を求めています。よりスポーティで純粋なロードスターであり、ドライビングマシンであるべきなのです」

このことから、3代目Z4は先代と同じ轍を通ることはないだろう。2003年に発売された初代のように戻るのではないか。「初代Z4はスポーティでした」と語るのはプロダクトマネージャーのアンドレアス・エデラーだ。「2代目は快適志向でした。この新型はそれを両立しています。先代は日曜の夕方にドライブするクルマでしたが、このモデルは日曜の朝にも夕方にも乗りたくなるクルマです」

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