フォード・フィエスタ・アクティブX 1.0T試乗 コンパクトなクロスオーバー 自由度も拡大

2018.07.02

100字サマリー

日本からは撤退してしまったフォードですが、フィエスタに新しいグレード「アクティブ」が登場しました。スタンダートなコンパクトカーとしての魅力はそのままに、樹脂フェンダーとプラス18mmの車高によって、見た目の楽しさだけでなく、利便性も向上しています。

もくじ

どんなクルマ?
柔らかにSUVテイストを導入

どんな感じ?
18mmで変わる運転の自由度
オススメは1.0ℓのガソリン

「買い」か?
上手いところを突いたフィエスタ

スペック
フォード・フィエスタ・アクティブX 1.0Tのスペック

どんなクルマ?

柔らかにSUVテイストを導入

新しいフォード・フィエスタ・アクティブは、シンプルで、スマートなクルマだ。

基本的には、前回の評価で星4.5を付けた、フォード・フィエスタと大きな違いはない。新モデルの「アクティブ」では車高が18mm上がり、エクステリアには樹脂製のパーツが追加され、外観はボディ下部が少しふくよかになった。子供が大きめのスニーカーを履いたようだ。

小さなSUVやクロスオーバーの必要はない、と考える読者もいるだろうが、ノーマルモデルのフィエスタよりもクルマへの乗り降りが若干だが楽になっている。加えて、歩道への乗り入れや工事中の道路、砂利敷の駐車場などでも、すり傷などで気を使う頻度は減るだろう。車高がさらに高く、ハンドリングもイマイチで効率も良くない、より本格的な小型SUVとは異なる、新しい選択肢だといえる。

インテリアも、より堅牢なファブリックに変更が可能。4輪駆動のオプションはないが、スタビリティ・プログラムを変更できるドライブモードが備わっている。滑りやすい未舗装路などでの安定性を高めてくれる。エンジンは3気筒で、1.0ℓのガソリンか、1.5ℓのディーゼルかを選択可能だ。

車高が高くなったぶん、走りの変化が気になるところ。

 
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