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2017.09.23

ボルボ設立90周年 傑作車、何台存在するのか?(前編)

編集部より

自動車メーカーとして、設立90周年を迎えたボルボ。中国の吉利汽車傘下で、プレミアム市場での存在感を急速に強めています。期待のコンパクトSUVであるXC40の発売が間近に迫る今、この会社の変遷を振り返ってみましょう。

社名はラテン語

共にベアリング・メーカーであるSKF社出身のアッサール・ガブリエルソンとグスタフ・ラーソンによって設立された会社は、設立当初のボルボの財務的支援(Bankroll)を行った。ラテン語で「I Roll(転がす)」を意味するボルボの社名は、ここに由来する。

ボルボOV4 (1927)


1927年4月14日に、スウェーデン・イエーテボリのルンビュ工場から出荷された、ボルボ初の生産車である。リアアクスルが逆に取り付けられて反対向きに走り出すなど、波乱の幕開けとなった。28psを発生する1944ccのエンジンには、3速のマニュアル変速機が装着された。

ボルボPV651 (1929)


ボルボは軽量化とは無縁と思えるが、黎明期でもそれは変わらなかった。4気筒エンジンでは荷が重すぎた為、1929年には早くも初の6気筒エンジンを導入。PV651という洒落た車名を持つこのクルマは、55psを発生する3010ccの6気筒サイドバルブ・エンジンを搭載した。

ボルボPV36 (1935)


カリオカ(当時流行したダンス)のニックネームを持つPV36で、ボルボは大胆な戦略に出る。流線型を取り入れたデザインのクライスラー・エアフローが発表されるやいなや、そのトレンドを追ったのだ。しかしこのクルマの販売は、手本となったクルマと同様に散々だった。

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