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2018.07.01

なぜ最高速をめざすのか ヘネシー社、ブガッティ/ケーニグセグとどう戦う?

編集部より

ヘネシーはヴェノムF5で市販車初の300mph(483km/h)を達成するという目標を掲げています。1600psのV8ツインターボを搭載し、ミシュランの専用タイヤを履いて現在のケーニグセグ・アゲーラRSからの記録奪還を目指します。

もくじ

最高速度記録を目指して
1600psのV8ツインターボ
ミシュランが専用タイヤを提供
ケーニグセグからの記録奪還
300MPHクラブの熱狂的メンバーたち

最高速度記録を目指して

公道を走ることのできる最速車を造って誇りたいという欲望は、モータリゼーションの夜明け以来、自動車メーカーを動機づけてきた。しかし記録がどんどん高くなると、これを追いかけるメーカーの数も少なくなった。そして今日ではごく少数のメーカー、ブガッティ、ケーニグセグ、それにヘネシーだけになってしまった。

現在のタイトル保持者はケーニグセグだ。昨年、ネバダの中央分離帯のあるハイウェイを閉鎖し、その直線区間でアゲーラRSが双方向平均447km/hを記録した。これは2014年にケネディ宇宙センターにおいて、ロータス・ベースのヴェノムGTでヘネシーが記録した435km/hを破るものだ。ただしこのヘネシーの記録は一方向だけであり、ギネス記録として認定されるには短すぎるものだった。

今、このテキサスの会社は初の自社開発のクルマであるヴェノムF5を擁して、483km/hへの無謀な挑戦を行おうと計画している。ジュネーブ・モーターショーで展示されたクルマである。会社の創立者であるジョン・ヘネシーは、なぜ記録を破ろうとしているのだろうか?

「われわれの顧客にとって、最速ということがなにより重要なのです。最高であることを望むんですよ」と彼はいう。「前回は435km/hでしたが、まだいけましたよ。でもダウンフォースと空気抵抗は半端なものではありません。空力係数は0.44です」

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