日産が新型SUV『テクトン』を発表 インド開発、生産のグローバル戦略車 ルノーグループとの協業を活用

公開 : 2026.07.14 07:25

日産がインドで新型SUVの『テクトン』を公開しました。ルノーグループとの協業によりチェンナイ工場で生産。インドを起点に中東、アフリカをはじめとしたグローバル市場へ向けて展開していく世界戦略モデルです。

インド発のグローバルモデルを発表

日産自動車は7月9日、インドで開催されたワールドプレミアにおいて、新型SUV『テクトン』を発表した。

テクトンは、インド市場向けに加え、中東、アフリカ市場への輸出も視野に入れて開発、生産されるグローバルモデルであり、同社の事業再生計画『Re:Nissan』を象徴する重要な商品と位置付けられている。

日産がインドで公開した、新型SUV『日産テクトン』。
日産がインドで公開した、新型SUV『日産テクトン』。    日産

また、アライアンスパートナーであるルノーグループとの協業を活用し、インドを成長市場であると同時に戦略的な輸出拠点として強化する役割も担うという。

また、商品ラインナップの拡充や販売網の強化を通じて、重点市場における競争力向上を目指すとしている。

パトロール譲りのデザインと先進技術を採用

新型『テクトン』は、世界でも競争の激しいSUVセグメントを想定して開発されたモデルである。

デザインは日産のフラッグシップSUV『パトロール』から着想を得た力強いスタイリングを採用し、グーグル搭載のコネクティビティや先進運転支援技術、広い室内空間と快適性などの要素が盛り込まれた。

日産がインドで公開した、新型SUV『日産テクトン』。
日産がインドで公開した、新型SUV『日産テクトン』。    日産

開発ではインド、中東、アフリカ地域の数千人に及ぶSUVユーザーの声を反映し、実用性や快適性、価値を重視した商品づくりが行われた。

テクトンの生産はルノーグループのチェンナイ工場で行われ、インド市場に加えてAMIEO(アフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニア)地域各国への輸出を通じ、日産のグローバル商品戦略を支えるモデルとなるという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事